DIMENSION
DIMENSION(ディメンション)は、日本のフュージョンバンド。所属レコード会社はビーイング、レーベルはZAIN RECORDS。
DIMENSION | |
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ジャンル | ジャズ(フュージョン) |
活動期間 | 1992年 - |
レーベル |
BMGルームス (1992年 - 2001年) ZAIN RECORDS (2002年 - ) |
共同作業者 |
青木智仁 (ベース、1992年 - 2005年) 川崎哲平 (ベース、2009年 - ) 二家本亮介(ベース) 石川雅春(ドラム、1994年 - ) 吉田太郎(ドラム、2009年 - ) 則竹裕之(ドラム、2008年 - ) 安部潤(キーボード、2020年 - ) 友田ジュン(キーボード、2021年 - ) |
メンバー |
勝田一樹(サックス) 増崎孝司(ギター) |
旧メンバー | 小野塚晃(キーボード) |
メンバー
編集ドラムはデビュー以来現在まで固定はしていないが、ライブにおいては当初は石川雅春が、その後大半を元T-SQUAREの則竹裕之が担当している。ベースは当初は青木智仁が主に担当し、青木氏逝去後は2005年〜2008年はレコーディングでは増崎・小野塚のどちらかが兼任し、ライブではグレッグ・リーが担当していた。2009年からはライブは川崎哲平がレギュラーサポートという形で担当している。
2020年2月18日、同日のライブをもって、オリジナルメンバーの小野塚晃(おのづか あきら・キーボード、プログラミング)が脱退した[1]。その後のレコーディングやライブでは主に安部潤やDEZOLVEの友田ジュンがサポートキーボーディストとして参加している。
特徴
編集ビーイングのインストゥルメンタル部隊とも言える存在。多くのインストバンドの例に洩れず、テレビなどで多くの楽曲が使用される。また、メンバーそれぞれ、他のミュージシャンのバックバンドや、スタジオ・ミュージシャンとしても活躍している。メンバー全員で栗林誠一郎のツアーでは、サポートミュージシャンとして出演している傍ら、栗林とトークをする一面を見せたこともあるが、ジョイントライブでやったわけではない。
フュージョン色の強い同グループであるが、下記のアーティストに楽曲提供&サウンドプロデュースを手掛けている。
ディスコグラフィ
編集シングル
編集- ROUND TRIP(1992年8月21日 BVDR-124)
アルバム
編集- Le Mans(1992年6月24日 BVCR-9012) ミニアルバム
- FIRST DIMENSION(1993年1月21日 BMCR-6001)
- Second Dimension(1994年8月3日 BMCR-6009)
- Third Dimension(1994年12月16日 BMCR-6015)
- FOURTH DIMENSION(1995年6月21日 BMCR-6017)
- Fifth Dimension(1995年12月2日 BMCR-7003)
- Sixth Dimension "LIVE"(1996年3月23日 BMCR-7004)
- SEVENTH DIMENSION(1996年4月24日 BMCR-7005)
- Eighth Dimension(1996年5月22日 BMCR-7006)
- Ninth Dimension "I is 9th"(1997年3月19日 BMCR-7015)
- TENTH-DIMENSION(1998年4月1日 BMCR-7023)
- 11th Dimension "Key"(1998年11月26日 BMCR-7030)
- 12th Dimension "If"(1999年10月6日 BMCR-7036)
- 13th Dimension "Live Millennium"(2000年3月24日 BMCR-7039-40)
- 14th Dimension "Hearts"(2000年10月25日 BMCR-7045)
- 15th Dimension "Into a new world"(2001年10月24日 BMCR-8001)
- Melody 〜Waltz for Forest〜(2003年4月23日 ZACL-8009)
- complete of DIMENSION at the BEING studio(2003年9月25日 JBCJ-5015)
- Loneliness(2004年12月1日 ZACL-9005)
- IMPRESSIONS(2005年11月16日 ZACL-9006)
- My Rule(2007年4月25日 ZACL-9012)
- 20 -NEWISH-(2007年11月21日 ZACL-9019)
- 21(2008年11月19日 ZACL-9028)
- 22(2009年11月18日 ZACL-9035)
- 23(2010年11月10日 ZACL-9046)
- 24(2011年11月2日 ZACL-9051)
- 25(2012年10月17日 ZACL-9055)
- Ballad(2012年11月28日 ZACL-9062)
- 26(2013年9月18日 ZACL-9066)
- 27(2014年10月15日 ZACL-9077)
- 28(2015年10月14日 ZACL-9088)
- 29(2016年10月26日 ZACL-9094)
- Best Of Best 25th Anniversary(2017年4月26日 ZACL-9095〜9096)
- 30(2017年10月25日 ZACL-9097)
- 31(2020年5月6日 ZACL-9116)
- 32(2021年9月22日 ZACL-9123)
- 33(2022年10月12日 ZACL-9132)
CD-BOX
編集- DIMENSION 〜20th Anniversary BOX〜(2012年4月18日 ZACD-1001)
DVD
編集- BEST LIVE SELECTIONS 〜10th Anniversary〜(2003年4月23日 ONBD-7026)
- DIMENSION LIVE 2005 IMPRESSIONS TOUR in STB(2006年4月19日 ONBD-7064)
- DIMENSION Live 2012 〜20th Anniversary〜(2013年3月20日 ZABL-5016/17)
配信限定
編集- DIMENSION Live 2009 at Blues Alley Japan
参加作品
編集発売日 | 商品名 | 楽曲 | 備考 |
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2004年9月22日 | 最遊記 RELOAD・最遊記 RELOAD GUNLOCK ~TV SOUND COLLECTION~ | 三蔵のテーマ
悟空のテーマ 悟浄のテーマ 八戒のテーマ 紅孩児のテーマ 戦闘 荒野の嵐 大河・夕日 |
TVアニメのサウンドトラック。
「八戒のテーマ」は、コンピレーションアルバム『AIR JAZZ TOKYO 2006』に「増崎孝司 - Voices」としてLIVEバージョンが収録。のち、増崎の『In and out』に新アレンジバージョンが収録された。 |
2005年3月1日 | Fashionable Lounge | Something About You And Me | Being系列CoolCityProductionからのコンピレーションアルバム。
『complete of DIMENSION at the BEING studio』に未発表曲として収録されたものと同じ。 |
2006年8月9日 | KAORI’S COLLECTION | Se.le.ne | 小林香織セレクトのコンピレーションアルバム。『Fourth Dimension』から1曲収録。 |
2007年4月25日 | AIR JAZZ TOKYO 2006 | iTunes StoreのJAZZコーナー(2022年現在は権利の関係か、ほぼ配信終了。増崎のVol.1のみ配信中)でDIMENSION監修によるLIVE音源を配信していたものからの抜粋音源盤。
DIMENSIONとしての演奏収録ではなく、あくまで監修であり、メンバー内外のセッションとなっている。DIMENSION楽曲でも「Something About You And Me」などは増崎・小野塚が演奏しているが勝田は不参加など。 |
レコーディング参加(全員参加)
編集- 倉木麻衣「Over The Rainbow(カバー曲、アルバム「ONE LIFE」収録曲)」
- 栗林誠一郎「会わなくてもI Love You」「ONE MORE TIME」「Back To The Summer」「寂しさは秋の色(原曲:WANDS)」「いつでも君を見つめている」「DO WHAT I SEE」「Words」
- Riding「First Riding」「Feelin' High」
- DEEN「雨の六本木」
- 矢嶋良介「いつまでもLover's Day」
- RAMJET PULLEY「blanco」
脚注
編集- ^ 『DIMENSIONを応援してくださっているファンの皆様へ』(プレスリリース)公式サイト、2020年1月10日 。2020年10月18日閲覧。