漢字

字源

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  • 甲骨文字では、「技術者」「かしら」を意味する漢語 /*sri/}には「」の文字が用いられ、「軍隊」を意味する同音異義語の{ /*sri/}には「𠂤」の文字が用いられていた。西周時代に二つの字が組み合わさって「師」の字が生まれた[字源 1]。なお、「」と「𠂤」のそれぞれの形の起源はわかっていない。
  1. 方稚松 「申論甲骨文中的“帀”当読為“師”——兼談構字部件語義相通的漢字結構類型」 『出土文献』第12輯 中西書局、1-13頁。

意義

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  1. 軍隊を率いる人。
  2. 軍隊
  3. 戦争
  4. 他人を導く人。かしらリーダー
  5. 資格
  6. 六十四卦の一つ。卦の形は であり、坎下坤上で構成される。

日本語

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教育漢字 (第5学年)

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名詞

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  1. 自分を教え導いてくれる人。
    と仰ぐ。

関連語

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接尾辞

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  1. 師匠や宗教指導者などにつける敬称

熟語

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中国語

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*

朝鮮語

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*

ベトナム語

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文字情報

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U+5E2B, 師
CJK 統合漢字-5E2B

[U+5E2A]
CJK統合漢字
[U+5E2C]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x5E54


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 331ページ, 35文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 8916
新潮日本語漢字辞典 (2008) 3024
角川大字源 (1992) 2424
講談社新大字典 (1993) 4194/4195/4207/4208
大漢語林 (1992) 2951
三星漢韓大辞典 (1988) 637ページ, 28文字目
漢語大字典 (1986-1989) 1巻, 740ページ, 2文字目
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