師
漢字
字源
編集- 甲骨文字では、「技術者」「かしら」を意味する漢語{師 /*sri/}には「帀」の文字が用いられ、「軍隊」を意味する同音異義語の{師 /*sri/}には「𠂤」の文字が用いられていた。西周時代に二つの字が組み合わさって「師」の字が生まれた[字源 1]。なお、「帀」と「𠂤」のそれぞれの形の起源はわかっていない。
- ↑ 方稚松 「申論甲骨文中的“帀”当読為“師”——兼談構字部件語義相通的漢字結構類型」 『出土文献』第12輯 中西書局、1-13頁。
意義
編集日本語
編集教育漢字 (第5学年)
編集音 | |
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訓 |
名詞
編集- 自分を教え導いてくれる人。
- 師と仰ぐ。
関連語
編集接尾辞
編集- 師匠や宗教指導者などにつける敬称。
熟語
編集中国語
編集朝鮮語
編集- ハングル: 사
- 音訓読み: 스승 사
- 文化観光部2000年式: sa
- マッキューン=ライシャワー式: sa
ベトナム語
編集- ローマ字表記
文字情報
編集
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- | |
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日 | |
中 |
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台 | |
韓 |
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漢点字 | 六点漢字 |
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⢧⠪ | ⠰⠳⠣ |
康熙字典 | 331ページ, 35文字目 |
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) | 8916 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) | 3024 |
角川大字源 (1992) | 2424 |
講談社新大字典 (1993) | 4194/4195/4207/4208 |
大漢語林 (1992) | 2951 |
三星漢韓大辞典 (1988) | 637ページ, 28文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) | 1巻, 740ページ, 2文字目 |