生
漢字
字源
編集- ↑ 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、506頁。
林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、316頁。
関連字
編集精母 | 清母 | 從母 | 心母 | ||
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一等 | 平声 青韻 | - | 青鶄鯖蜻靘 | - | 星曐腥胜鮏鯹𥠀醒鉎篂猩惺 |
上声 迥韻 | - | - | 醒箵 | ||
去声 徑韻 | - | 靘掅 (霰韻:蒨輤綪倩棈𧚫䑶篟) |
- | 腥醒睲 | |
入声 錫韻 | - | - | |||
莊母 | 初母 | 崇母 | 生母 | ||
二等 | 平声 耕韻 | 綪 | 崝 | - | |
上声 耿韻 | - | - | - | - | |
去声 諍韻 | - | - | - | ||
入声 麥韻 | |||||
精母 | 清母 | 從母 | 心母 | ||
三等A | 平声 清韻 | 精菁鶄蜻鼱婧睛旌箐𩓨聙 (青韻:鯖) |
清圊 | 情晴請夝 | |
上声 靜韻 | 精 | 請睛 | 靜𩇕靖婧 | 省渻睲惺㮐𢜫 | |
去声 勁韻 | 倩凊 | 㵾䝼靚請婧 | 性姓 | ||
入声 昔韻 | |||||
莊母 | 初母 | 崇母 | 生母 | ||
三等B | 平声 庚韻 | - | 生笙牲猩狌鉎甥䴤鼪珄 | ||
上声 梗韻 | - | - | - | 省眚㾪𡞞䚇𨵥㼳渻𨜜 | |
去声 映韻 | - | 㵾 | - | 生鼪貹 | |
入声 陌韻 |
意義
編集- いのち。
- (自動詞)いきる。
- (自動詞)うまれる。
- (自動詞)はえる。
- (自動詞)おこる。
- (他動詞)うむ。おこす。
- 純粋な。
- 生粋、生一本
- 新しい。
- 生傷
- (食品などが火を通していない)なまの状態
- 生物。生煮え。
- 中途半端な
- 生兵法、生半可
- 勉強をしている人。あるいは、学校、塾などに通っている人。
- 勃起させる(古文でのみ使用)
- 生す(おや・す)[2]
- 一人称(漢文でのみ使用)[3]
語源
編集- ↑ Axel Schuessler, ABC Etymological Dictionary of old chinese, University of Hawaii Press, 2006, p. 459.
- ↑ James Matisoff, Handbook of Proto-Tibeto-Burman University of California Press, 2003.
- ↑ Kenneth VanBik, Proto-Kuki-Chin: A reconstructed ancestor of the Kuki-Chin languages, University of California, Berkeley, 2009, p. 260, 262.
- ↑ Axel Schuessler, ABC Etymological Dictionary of old chinese, University of Hawaii Press, 2006, p. 459-460.
日本語
編集教育漢字 (第1学年)
編集音 | |
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訓 |
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名詞
編集生(せい)
代名詞
編集生(せい)
- (古用法) わたし。小生。
- 1898年、正岡子規「歌よみに与ふる書」[4]
- 貫之は下手な歌よみにて『古今集』はくだらぬ集に有之候。その貫之や『古今集』を崇拝するは誠に気の知れぬことなどと申すものの、実はかく申す生も数年前までは『古今集』崇拝の一人にて候ひしかば、今日世人が『古今集』を崇拝する気味合は能く存申候。
- 1898年、正岡子規「歌よみに与ふる書」[4]
接尾辞
編集生(せい)
派生語
編集熟語
編集中国語
編集- ローマ字表記
動詞
編集形容詞
編集対義語
編集熟語
編集関連語
朝鮮語
編集- ハングル: 생
- 音訓読み: 날・살 생
- 文化観光部2000年式: saeng
- マッキューン=ライシャワー式: saeng
- イェール式: sayng
熟語: 朝鮮語
編集ベトナム語
編集文字情報
編集
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- | |
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日 |
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中 |
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台 | |
韓 |
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漢点字 | 六点漢字 |
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⢷⠎ | ⠨⠻⠃ |
康熙字典 | 754ページ, 26文字目 |
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) | 21670 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) | 7321 |
角川大字源 (1992) | 6038 |
講談社新大字典 (1993) | 10103 |
大漢語林 (1992) | 7144 |
三星漢韓大辞典 (1988) | 1162ページ, 4文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) | 4巻, 2575ページ, 1文字目 |
脚注
編集- ↑ 『大きな活字の楷行草筆順・字体字典』江守賢治 三省堂 1983年
- ↑ [1]
- ↑ 参考文献「新漢語林」
- ↑ 青空文庫、2004年8月10日作成(底本:「歌よみに与ふる書」岩波文庫、岩波書店、2002(平成14)年11月15日第26刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/2533_16281.html
- ↑ 青空文庫、2008年5月10日作成、2016年4月15日修正(底本:「坂口安吾全集 05」筑摩書房、1998(平成10)年6月20日初版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42870_31418.html
- ↑ 青空文庫、2013年10月15日作成(底本:「澪標・落日の光景」講談社文芸文庫、講談社、1992(平成4)年6月10日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001499/files/51277_51584.html