は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第6行第5段(は行お段)に位置する。清音の他、濁音(ぼ、ボ)と半濁音(ぽ、ポ)を持つ。

平仮名
文字
字源 保の草書体
JIS X 0213 1-4-59
Unicode U+307B
片仮名
文字
字源 保の部分
JIS X 0213 1-5-59
Unicode U+30DB
言語
言語 ja, ain
ローマ字
ヘボン式 HO
訓令式 HO
JIS X 4063 ho
アイヌ語 HO
発音
IPA ho̞
種別
清音

概要

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「ほ」の筆順
 
「ホ」の筆順
   

ほ に関わる諸事項

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  • 音楽音名で、「ミ」の音(E)を表す。→ホ (音名)
  • ほの字とは、「ほ」が頭文字の状態、という意味であり「惚れている」ということを表す。
  • 「ホ」 - 日本の鉄道車両の形式に使用される記号。
  • 「ホ」 - 大日本帝国陸軍航空機関砲の形式に使用される記号。
  • 片仮名の「ホ」は元となった漢字「保」の「」の部分の変形から造られているため、結果的には漢字「木」の変形となっている。また、「木」の両払いを点にして「ホ」のように書くことも少なくない。
    • 台湾の国字標準字体は、脚の位置にある「木」の部分は払いを点にして「ホ」形で書くことを定めている。

関連項目

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脚注

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  1. ^ ただし、意味的に「ほ」である語は「お」では読まない。例:稲穂=いなほ
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