コンゴ語

アフリカで話されている言語

コンゴ語(コンゴご)は、ニジェール・コンゴ語族言語の一つ。主にコンゴ共和国コンゴ民主共和国アンゴラなど中央アフリカ熱帯雨林に住む人々によって話される。かつては、アフリカにおけるリングワ・フランカとして広く用いられていた。また、多くのアメリカ大陸へと強制的に売られたアフリカ人奴隷によって多く用いられた。加えて、ブラジルジャマイカキューバにおいてもアフリカ由来の宗教における儀式で用いられることがある。

コンゴ語
Kikongo
話される国 コンゴ共和国の旗 コンゴ共和国
 コンゴ民主共和国
アンゴラの旗 アンゴラ
地域 中央アフリカ
話者数 700万人
言語系統
表記体系 ラテン文字
公的地位
公用語 コンゴ共和国の旗 コンゴ共和国
 コンゴ民主共和国
アンゴラの旗 アンゴラ
言語コード
ISO 639-1 kg
ISO 639-2 kon
ISO 639-3 konマクロランゲージ
個別コード:
kng — コオンゴ語
ldi — ラーリ語
kwy — サンサルバドル・コンゴ語
コンゴ語(黄色)およびトゥバ語(クリーム色)の話される地域
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現在おおよそ700万人の母語使用者がいる。その多くはアフリカに住んでいる人々で、更に第二言語として用いている人々が約200万人いるとされている。

コンゴ語で書かれた祈りの言葉

言語名別称

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  • キコンゴ(Kikongo)

下位分類・方言

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  • コオンゴ語
    • Central Kongo (kng-cen)
    • South Congo (kng-sou)
    • East Kongo (kng-eas)
    • Mboka (kng-mbo)
    • West Kongo (kng-wes)
    • Ndingi (kng-ndi)
    • South East Kongo (kng-soe)
    • Bwende (kng-bwe)
    • Nzamba (kng-nza)
  • ラーリ語(Laari)- コンゴ共和国の首都ブラザヴィルで周辺で話される[1]
    • Ghaangala (ldi-gha)
  • サンサルバドル・コンゴ語(別名: Iwoyo)

脚注

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  1. ^ 湯川, 恭敏ラーリ語動詞アクセント試論」『ありあけ 熊本大学言語学論集』第3巻、2004年、43-76頁。 

辞書

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フランス語:

関連項目

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外部リンク

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