シーエン
シェーエン (Skien [ˈʃeː'ən] ( 音声ファイル))は、ノルウェー・テレマルク県の県庁所在地[2]。1838年に市となった。面積779平方キロメートル[3]、人口55,924人(2023年[4])。ノルウェー第7の主要都市で、都市圏はシーエン、ポルスグラン、バンブルの3つで、人口85,000人以上となる。
シーエン | |||
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都市 | |||
Skien kommune | |||
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テレマルク県におけるシーエンの位置 | |||
国 | ノルウェー | ||
県 | テレマルク県 | ||
市役所 | シーエン | ||
行政 | |||
• 市長 (2011年現在) | Hedda Foss Five (Ap) | ||
面積 | |||
• 計 | 779.2 km2 | ||
• 陸地 | 718.97 km2 | ||
• 水面 | 60.23 km2 8.3% | ||
人口(2023年) | |||
• 計 | 55,924人 | ||
• 密度 | 72人/km2 | ||
等時帯 | 中央ヨーロッパ時間(UTC+01:00) | ||
• 夏時間(DST) | 中央ヨーロッパ夏時間(UTC+02:00) | ||
ISO 3166コード | NO-4003 | ||
公用語 | ニュートラル[1] | ||
ウェブサイト | skien | ||
概要
編集名前の由来
編集Skiða(真っ直ぐな板)という古いノース語からきている。
紋章
編集紋章は1609年から使用される物を大本としている。2本のスキー板を表している(スキーをすることとは関係がないのに、市の名前を勘違いされる原因となっている)。
歴史
編集1979年まで、シーエンは14世紀に創設されたと信じられてきた。考古学調査で板に刻んだ動物画が見つかり、それが10世紀以前のものであったことから、さらに起源がさかのぼれる可能性がある。市は、内地の農民と回船商人が出会う場所で、テレマルク地方エイドスボル特産の石材を運ぶ主要港であった。移住は11世紀に遡ることができ、ギムソイ手動院は12世紀に建てられた。シーエンは1358年に公式にデンマーク王家によって商業都市とされた。木材は最も多くをしめるシーエンの主要輸出品であった。現存する最古の建物は1150年頃建てられたGjerpen教会である。
現在の町並みが確定したのは、1886年に起きた最後の大火以後である。1964年に、近郊のソラムとGjerpenがシーエンと合併した。
2020年から2024年まで存在したヴェストフォル・オ・テレマルク県の県庁所在地であった[5]。
経済
編集- アセア・ブラウン・ボベリ (電機機器)
対外関係
編集姉妹都市・提携都市
編集交通
編集シーエンは2つあるテレマルク運河の終点である。ヨーロッパで運河は、鉄道ができる以前には物資、木材、旅客の輸送に用いられてきた。
シーエンは1882年にノルウェー国鉄のヴェストフォルドバネン線につながった。1919年からブラトスベルバネン線が、シーエン=ノトッデン間に開通した。ノルウェー国鉄が現在も運営する。シーエン空港では、国内線でベルゲン、スタヴァンゲル、モルデ間がつながる。国際線ではストックホルムからの便がある。
観光
編集また、4つのショッピング・モールがある。
シーエン出身の著名な人物
編集脚注
編集- ^ “Forskrift om språkvedtak i kommunar og fylkeskommunar (språkvedtaksforskrifta)” (2023年3月28日). 2023年5月13日閲覧。
- ^ “Kontakt oss”. テレマルク県. 2024年1月15日閲覧。
- ^ “09280: Areal av land og ferskvatn (km²) (K) 2007 - 2023”. Statistisk sentralbyrå. 2023年5月13日閲覧。
- ^ “07459: Alders- og kjønnsfordeling i kommuner, fylker og hele landets befolkning (K) 1986 - 2023”. Statistisk sentralbyrå. 2023年5月13日閲覧。
- ^ “Vestfold gir bort hovedsetet – med tungt hjerte”. ノルウェー放送協会 (2017年10月25日). 2023年5月12日閲覧。
外部リンク
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