ソマリ州
エチオピアの州
ソマリ州(ソマリ語: Deegaanka Soomaalida、アムハラ語: ሶማሊ ክልል)は、エチオピア東部の州。 州都はジジガ。 面積は327,068km2で、2023年の推計人口は665万7000人[2]。 人口密度は20.4人/km2。 面積は国内で最も大きい。 人口はオロミア州、アムハラ州、南エチオピア州に次いで4番目に多い。 1995年に民族ごとに州が再編された際、ハラルゲ州の一部を割いて作られた。
ソマリ州 | |||
---|---|---|---|
州都ジジガ | |||
| |||
北緯7度26分19秒 東経44度17分49秒 / 北緯7.43861度 東経44.29694度 | |||
国 | エチオピア | ||
州都 | ジジガ | ||
政府 | |||
• 知事 | ムスタファ・ムフメド・ウマル | ||
面積 | |||
• 合計 | 327,068 km2 | ||
人口 | |||
• 合計 | 6,657,000人 | ||
• 密度 | 20人/km2 | ||
等時帯 | UTC+3 (東アフリカ時間) | ||
ISO 3166-2:ET |
ET-SO | ||
ウェブサイト | http://www.somalistate.com/ |
地理
編集ソマリ州の低地では、長い間雨季に雨が降らなかったことによって、干ばつが発生している。緊急人道支援を必要とする人々の数は、2022年3月中旬までに680万人を超えると推定され、干ばつ地域から避難しようとする人々も大勢いる。また、ソマリ州の干ばつの被災地では、約22万5,000人の栄養不良の子どもたちと10万人以上の妊婦および授乳中の女性たちが緊急栄養支援を必要としている。[3]
歴史
編集1977年7月13日、大ソマリア主義を掲げるソマリアのシアド・バーレ大統領が侵攻し、オガデン戦争が発生した。
現在も隣接するソマリアの国家崩壊の影響を受け、反政府運動が盛んであり情勢は安定していない。
民族
編集宗教
編集- イスラム教:98.4%
- その他:1.6%
経済
編集人口
編集関連項目
編集- オガデン
- オガデン盆地
- オガデン民族解放戦線(ONLF)
- ソマリア内戦
脚注
編集- ^ “Ethiopia: Administrative units”. GeoHive.com. 2016年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c “Population Size by Sex Zone and Wereda July 2023” (pdf). エチオピア統計局. 2023年9月11日閲覧。
- ^ “エチオピア:深刻な干ばつにより壊滅的影響-3月には推定680万人に緊急人道支援が必要に|日本ユニセフ協会|プレスリリース”. 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会). 2022年2月24日閲覧。
- ^ City Population閲覧日:2016年8月23日