トロ・ロッソ STR6
トロ・ロッソ STR6 (Toro Rosso STR6) は、スクーデリア・トロ・ロッソが2011年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。2011年の開幕戦から最終戦まで実戦投入された。
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | トロ・ロッソ | ||||||||||
デザイナー | ジョルジオ・アスカネッリ | ||||||||||
先代 | トロ・ロッソ STR5 | ||||||||||
後継 | トロ・ロッソ STR7 | ||||||||||
主要諸元 | |||||||||||
エンジン | フェラーリTipo056 | ||||||||||
タイヤ | ピレリ | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | スクーデリア・トロ・ロッソ | ||||||||||
ドライバー |
セバスチャン・ブエミ ハイメ・アルグエルスアリ | ||||||||||
出走時期 | 2011年 | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 41 | ||||||||||
初戦 | 2011年オーストラリアGP | ||||||||||
最終戦 | 2011年ブラジルGP | ||||||||||
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概要
編集レッドブルのカスタマーシャシーから独立して2作目となるSTR6は、トロ・ロッソの個性を明確に打ち出すデザインとなった。サイドポンツーン下部のアンダーカットをモノコックまで削り込み、サイドポンツーンとアンダーパネルの間の隙間を気流が通過して、リアエンドに向かうよう設計した。この「ダブルフロア」はかつてフェラーリ・F92Aが採用したが失敗に終わっており、トロロッソの再利用によって再び注目された。
KERSはエンジン供給を受けるフェラーリ製ユニット(マニエッティ・マレリと共同開発)を搭載する。
記録
編集年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | ポイント | ランキング |
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AUS |
MAL |
CHN |
TUR |
ESP |
MON |
CAN |
EUR |
GBR |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
KOR |
IND |
ABU |
BRA | |||||
2011 | 16 | ブエミ | 8 | 13 | 14 | 9 | 14 | 10 | 10 | 13 | Ret | 15 | 8 | Ret | 10 | 12 | Ret | 9 | Ret | Ret | 12 | 41 | 8位 |
19 | アルグエルスアリ | 11 | 14 | Ret | 16 | 16 | Ret | 8 | 8 | 10 | 12 | 10 | Ret | 7 | 21 | 15 | 7 | 8 | 15 | 11 |