ハルク派
ハルク派(パシュトー語:خلق、英語:Khalq, Khalq faction)は、アフガニスタン人民民主党の派閥。党内急進派の派閥で、指導者としてヌール・ムハンマド・タラキーと、ハフィーズッラー・アミーンを擁立し、1978年の四月革命以降国内の権力を握った。党内穏健派のパルチャム派と対立した。ハルク派の党員はハルキスト、ハルク主義者と呼ばれることもあった。
アフガニスタン人民民主党(ハルク派) パシュトー語:(خلق)د خلق ډموکراتيک ګوند 英語: People's Democratic Party of Afghanistan (Khalqists) | |
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指導者 | ヌール・ムハンマド・タラキー |
成立年月日 | 1965年 |
解散年月日 | 1970年代後半 |
解散理由 |
・パルチャム派との抗争敗北 ・ソ連の介入 ・人民民主党の崩壊 |
後継政党 | アフガニスタン国民統一党(多数派)・イスラム民族運動(一部) |
本部所在地 | カーブル |
党員・党友数 |
不明 |
政治的思想・立場 |
極左 社会主義 共産主義 急進主義 タラキー主義 |
機関紙 | ハルク |
党旗 | (派閥の旗) |