フグロイ島
フグロイ島(Fugloy)は、フェロー諸島で11番目に大きい島。島の崖に多くの巣を作っていた鳥にちなみ、「鳥の島」という意味を持つ。
Fugloy Fuglø | |
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島 | |
Fugloy | |
Location within the Faroe Islands | |
北緯62度20分 西経6度18分 / 北緯62.333度 西経6.300度座標: 北緯62度20分 西経6度18分 / 北緯62.333度 西経6.300度 | |
国 | デンマーク王国 |
Constituent country | フェロー諸島 |
Municipality seat | Fugloyar |
面積 | |
• 合計 | 11.2 km2 |
面積順位 | 11 |
最高標高 | 620 m |
人口 (2007) | |
• 合計 | 44人 |
• 順位 | 13 |
• 密度 | 3.9人/km2 |
等時帯 | UTC+0 (GMT) |
• 夏時間 | UTC+1 (EST) |
Calling code | 298 |
概略
編集南岸にKirkja、東岸にHattarvíkという都市が位置する。東岸にあるEystelliという名の崖は448メートルあり、灯台が近隣に位置する。
港湾が防波堤で守られていないこともあり、20世紀初頭から経済が停滞していた。島における収入は小規模農業のほか、部分的に漁業、鳥類の狩猟によって支えられている。KirkjaとHattarvíkを結ぶ道路は1980年代に建設された。20世紀の初め頃には人口が250~300人とピークに達した時期がある。しかし、生活習慣が変化し、島における農業も儲けにならなくなっていったことなどから、人々は島を離れるようになっていった。現在、一年を通して島で生活を送る人は減り、仕事も数えるほどしかなくなっている。
島にはその昔、島へ上陸しようと近付いた船乗りたちが、島に住むトロール達による投石と呪いに苦しめられたという伝説も残る。
山地
編集島には主に3つの山が位置する。
名前 | 高さ |
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Klubbin | 620 m |
Norðberg | 549 m |
Mikla | 420 m |