ポブレー修道院
ポブレー修道院(ポブレーしゅうどういん、カタルーニャ語:Monestir Reial de Santa Maria de Poblet)は、スペイン・カタルーニャ州タラゴナ県にあるシトー会の修道院。ポブレ修道院の表記もある。1991年にユネスコの世界遺産に登録された[1]。
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ポブレー修道院 | |||
英名 | Poblet Monastery | ||
仏名 | Monastère de Poblet | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (1), (4) | ||
登録年 | 1991 | ||
公式サイト | 世界遺産センター | ||
地図 | |||
使用方法・表示 |
歴史
編集カタルーニャ州タラゴナ県クンカ・ダ・バルバラー郡のビンブディー・イ・ポブレーにあるポブレー修道院は、スペイン国内有数の規模を持つ修道院である。1151年、バルセロナ伯ラモン・バランゲー4世にこの地を与えられたフォンフロワド修道院(フランス、ナルボンヌ近郊)のシトー会士らによって築かれた。ハイメ1世やペドロ4世らアラゴン王国の王や王妃たちの墓所がある。1835年にメンディサバル法が出された結果一時荒廃したが、1940年以降修復が行なわれ、修道士たちが戻り、今日に至っている。
登録基準
編集この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
ギャラリー
編集脚注
編集- ^ “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年9月30日閲覧。