ロイ・ヒバート
ロイ・デンジル・ヒバート(Roy Denzil Hibbert、1986年12月11日 - )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク市クイーンズ区出身の元プロバスケットボール選手。父親はジャマイカ出身。
ロサンゼルス・レイカーズでのヒバート (2015年) | |
フィラデルフィア・76ers | |
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役職 | 選手育成コーチ |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 |
アメリカ合衆国 ジャマイカ |
生年月日 | 1986年12月11日(38歳) |
出身地 |
ニューヨーク州ニューヨーク市 クイーンズ区 |
身長(現役時) | 218cm (7 ft 2 in) |
体重(現役時) | 127kg (280 lb) |
ウィングスパン(現役時) | 225cm (7 ft 5 in) |
キャリア情報 | |
大学 | ジョージタウン大学 |
NBAドラフト | 2008年 / 1巡目 / 全体17位[1] |
トロント・ラプターズから指名 | |
プロ選手期間 | 2008年–2017年 |
ポジション | C |
背番号歴 | 55, 17, 34 |
指導者期間 | 2019年–現在 |
経歴 | |
選手時代: | |
2008-2015 | インディアナ・ペイサーズ |
2015-2016 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2016-2017 | シャーロット・ホーネッツ |
2017 | デンバー・ナゲッツ |
コーチ時代: | |
2019- | フィラデルフィア・76ers (選手育成) |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
経歴
編集ジョージタウン大学に4年間在籍した後、2008年のNBAドラフトでトロント・ラプターズに全体17位で指名されたが、ジャーメイン・オニールとのトレードですぐにインディアナ・ペイサーズに交渉権が移動した。
2009-2010シーズンより先発起用が多くなってゆく。出場時間が増えるのと同時にスタッツも上昇していくものの1試合平均のリバウンド数が5.7と218cmあるセンターとしては物足りない成績であった。
2012年のNBAオールスターゲームでは、自身初オールスターのイースタン・カンファレンスのリザーブに選出され、2014年のオールスターゲームにも出場した。
2015年7月4日、将来のドラフト指名権との交換トレードで、ロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
2016年7月4日、シャーロット・ホーネッツと契約した[1]が、コディ・ゼラーやフランク・カミンスキーといった若手の後塵を拝し、2017年2月2日にミルウォーキー・バックスに[2]、更に23日にはデンバー・ナゲッツに放出された。
2019年8月13日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズの選手育成部門担当コーチに就任したことが発表された[3]。
プレイスタイル
編集左右どちらからでも放つことができる精度の高いフックが持ち味。パワープレイやスピンムーブの後に218cmの長身から繰り出されるフックはブロックが困難な程である。また展開が遅くなり、ディフェンスの厳しくなるプレーオフでは、フィニッシャーとしての役割が増え、レギュラーシーズンよりも得点が伸びる傾向にある。
脚註
編集外部リンク
編集- ロイ・ヒバートの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM