三木正夫
三木 正夫(みき まさお、1949年〈昭和24年〉4月30日[1] - )は、日本の政治家。長野県須坂市長(6期)。
三木 正夫 みき まさお | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1949年4月30日(75歳) |
出生地 | 日本 長野県須坂市 |
出身校 | 中央大学法学部 |
前職 | 長野県職員 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 2004年1月24日 - 現職 |
来歴
編集長野県須坂市出身。1973年(昭和48年)3月、中央大学法学部卒業。同年4月、長野県庁に採用される。総務部秘書課長、社会部厚生課長、行政改革推進室長、下伊那地方事務所長などを歴任した[2]。
2004年(平成16年)1月18日に行われた須坂市長選挙に出馬し初当選した[3]。1月24日、市長就任[4]。
2020年(令和2年)1月19日、前市議の岩田修二を破り5期目の当選を果たす[5][6]。※当日有権者数:42,027人 最終投票率:45.78%(前回比:-0.61%)[7]
開票結果は、当選 三木正夫 70歳 無所属 現 12,459票(65.33%)、岩田修二 69歳 無所属 新 6,613票(34.67%)だった[8]。
2024年(令和6年)1月21日、元兵庫県議会議員の小西彦治を破り6選。投票率は過去最低。※当日有権者数:41,395人 最終投票率:32.61%
開票結果は、当選 三木正夫 74歳 無所属 現 10,114票(76.59%)、小西彦治 52歳 無所属 新 3,092票(23.41%)だった[9]。
政策・主張
編集2004年の初当選以来ほぼ毎年、上高井招魂社の例大祭に公務として出席。市職員が運転する公用車で出向き、会費として公費3千円を支出していたが、このことが政教分離の原則に抵触するおそれがあるとして問題となった。三木は2019年(令和元年)9月5日に記者会見を開き、「違反したと思っていない」との見解を示した。記者が憲法学者などの専門家に助言は求めないのかと問い糾すと、「彼らは地域の実情を知らない。私自身が最高裁や地裁の判例を参考に対応を検討したい」と答えた[10]。同日、隣接する上高井郡小布施町と同郡高山村の首長も、公務として副町長や副村長らを代理で出席させていたことが判明した[11]。
脚注
編集- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』210頁。
- ^ 須坂市 - 市長略歴
- ^ 選挙サイトELECTION.-2004年1月全国選挙情報(県知事/市区長選)
- ^ 須坂市最新情報 - 任期満了に伴う須坂市長選挙の選挙期日を決定しました
- ^ “【須坂市長選】三木正夫氏が5期目当選~岩田氏に5,846票差(2020.01.25)”. 須坂新聞. (2020年1月25日) 2021年5月14日閲覧。
- ^ 須坂市長選挙結果状況一覧
- ^ “須坂市長選挙結果状況一覧”. 須坂市選挙管理委員会. 2024年1月23日閲覧。
- ^ “須坂市長選挙 - 2020年01月19日投票 | 長野県須坂市”. 選挙ドットコム. 2024年1月23日閲覧。
- ^ “須坂市長選挙 - 2024年01月21日投票 | 長野県須坂市”. 選挙ドットコム. 2024年1月23日閲覧。
- ^ “例大祭に公費支出 「政教分離 違反しない」 須坂市長が見解”. 信濃毎日新聞. (2019年9月6日) 2019年9月6日閲覧。
- ^ “須坂の招魂社例大祭 小布施町・高山村も公費 首長の代理出席”. 信濃毎日新聞. (2019年9月6日) 2019年9月6日閲覧。
参考文献
編集- 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。
外部リンク
編集- 三木正夫 (masao.miki.16) - Facebook
- 須坂市 - 須坂市長の部屋