北京自然博物館
北京自然博物館(ペキンしぜんはくぶつかん)は中華人民共和国北京市東城区に位置する博物館。
北京自然博物館 | |
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北京自然博物館 | |
各種表記 | |
繁体字: | 中國自然博物館 |
簡体字: | 中国自然博物館 |
拼音: | Zhōngguó Zìrán Bówùguăn |
発音: | チュンクオ ツージャン ポーウークワン |
概要
編集世界遺産の天壇の隣接地に所在する。前身は1958年に開設された「中央自然博物館」であり1962年に北京自然博物館に改称されたが、2023年6月5日に国家自然博物館と改称された[1]。総面積は2万4000平方メートル、展示室は8000平方メートルある中国でも最大級の自然博物館である。収蔵品数は約20万点あり、そのうち2割が常設展示されているという。展示物は大きく分けて古生物、植物、動物、人類と、4つに分けられており、恐竜の骨格標本を展示する「恐竜世界」と「水生生物館」などがある。数多くの動植物の標本や魚介類の生体が収蔵されているが、人類のコーナーでは人体の実物標本が展示されている。
備考
編集- 中国国内には「自然」と名がついた博物館は、上海、天津、大連にもある。
脚注
編集- ^ “国家自然博物馆今天正式揭牌,将成北京南中轴线标志性建筑_北京日报网”. news.bjd.com.cn. 2023年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月5日閲覧。
外部リンク
編集- 国家自然博物館ホームページ(中国語簡体字)
- 北京自然博物館「北京週報」日本語版より