女帝 春日局
女帝 春日局(じょてい かすがのつぼね)は、1990年1月20日に公開された時代劇映画。製作は東映京都撮影所。上映時間は114分。カラー、ビスタサイズ。
女帝 春日局 | |
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監督 | 中島貞夫 |
脚本 | 高田宏治 |
原作 | 高田宏治 |
ナレーター | 二宮さよ子 |
出演者 |
十朱幸代 名取裕子 鳥越マリ 草笛光子 |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | 木村大作 |
編集 | 市田勇 |
製作会社 | 東映 |
配給 | 東映 |
公開 | 1990年1月20日 |
上映時間 | 114分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集1989年大原麗子主演のNHK大河ドラマ『春日局』が「お局様」という流行語を生むほどの人気になったのを受け[1]、大奥物の本家・東映[2]が製作[3]。10億円の製作費をかけ、当時の資料をもとに原寸大の江戸城大奥を再現した[4][5]。
あらすじ
編集この節の加筆が望まれています。 |
スタッフ
編集- 製作:岡田茂
- 企画:日下部五朗
- プロデューサー:本田達男、中山正久
- 原作、脚本:高田宏治
- 音楽:佐藤勝
- 撮影:木村大作
- 美術:井川徳道
- 照明:増田悦章
- 編集:市田勇
- 録音:伊藤宏一
- 記録:田中美佐江
- チーフ助監督:藤原敏之
- 撮影補佐:信坂利文
- 装置:梶谷信男
- 装飾:長谷川優市呂
- 背景:西村三郎
- 衣裳:松田孝
- 美粧:田中利男
- 結髪:福本るみ
- 助監督:森本浩史、石川一郎
- 美術助手:松宮敏之、八田偉志
- 撮影助手:田中勇二、松本嘉通、村上喜代美、湯川達也
- 照明助手:磯野雅宏、立石和彦、魚住俊哉、矢島俊幸、永仮良一、清水克彦
- 録音助手:松陰信彦、西田正広
- 音響効果:堀池美夫
- 編集助手:小磯眞佐美、坂口由美、藤田和延
- 装置助手:井筒恒雄
- 装飾助手:中小路認、上野智雄
- 衣裳助手:滝川弘子
- 進行助手:尾崎隆夫
- 擬斗:上野隆三
- 振付:藤間藤雄
- 和楽:中本哲
- 所作指導:春藤真澄
- 方言指導:丹羽美奈子
- 演技事務:石川正男
- 背景画:西田真、白洲徳郎
- 宣伝チーフ:松田仁、山本八州男、藤沢正博、又木たみえ
- 製作宣伝:丸国艦
- スチール:中山健司
- キャスティング:葛原隆康
- 進行主任:長岡功
- 協力:国宝姫路城、国宝彦根城、京都大覚寺、栗生総本山光明寺、丸八株式会社、岸本乗馬センター、東映京都美術センター、東映太秦映画村
- 監督:中島貞夫
キャスト
編集- おふく(春日局):十朱幸代
- 民部卿の局:名取裕子
- おつめ:鳥越マリ
- 徳川秀忠:金田賢一
- お江与:吉川十和子
- 雲井:高瀬春奈
- 浮舟:長谷直美
- 竜田野:日向明子
- 芦川:藤奈津子
- 香川:松村康世
- 野口貴史
- 狭衣:片山由香
- 秋野:松川裕美
- 葛城:山本咲子
- 菅野玲子
- 増田葉子
- 藤悦子
- 西尾知香
- 小早川秀秋:大木聡
- 真藤綾
- 小林ひさよ
- 林彰太郎
- 大木晤郎
- 丸平峯子
- 林英世
- 上野見華
- 増尾清美
- 太宰由美子
- 征木良子
- 保坂亜耶
- タンクロー
- 笹木俊志
- 木谷邦臣
- 木下通博
- 清家三彦
- 藤坂有希
- 太田和余
- 奈波登志子
- 丹羽美奈子
- 和気千枝
- 横田智照
- 西側有利子(子役)
- 伊奈江美(子役)
- 和田麻佐美
- 塙紀子
- 皿沢康志
- 高橋覚
- 七之丞 : 堂本直宏
- 西野浩史
- 中西勇太
- 吉武航
- 塙享子
- 柴立朝美
- 稲葉正成:原田大二郎
- 大久保忠隣:本田博太郎
- 取上げ婆ア:浅利香津代
- ナレーター:二宮さよ子
- 本多正信:長門裕之
- 勝山:淡路恵子
- 大姥局:草笛光子
- 徳川家康:若山富三郎
脚注
編集- ^ 『大河ドラマの50年』鈴木嘉一 中央公論新社 2011年 ISBN 978-4-12-004236-2、176-181頁。
- ^ 男女逆転版だけじゃない! 時代を彩った『大奥もの』歴史【歴史】
- ^ 『大河ドラマと日本人』星亮一・一坂太郎 イーストプレス 2015年 ISBN 978-4-7816-1365-9、245-248頁。
- ^ BS-TBS「女帝 春日局」番組公式サイト
- ^ “女帝”春日局の波乱の生涯を十朱幸代主演で描いた豪華歴史超大作『女帝 春日局』7/8BS-TBSで放送!