文京区
文京区(ぶんきょうく)は、東京都の区部北部に位置する特別区[1]。
ぶんきょうく 文京区 | |||||
---|---|---|---|---|---|
東京ドーム(2007年) | |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 東京都 | ||||
市町村コード | 13105-9 | ||||
法人番号 | 6000020131059 | ||||
面積 |
11.29km2 | ||||
総人口 |
248,691人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 22,028人/km2 | ||||
隣接自治体 | 新宿区、千代田区、台東区、豊島区、北区、荒川区 | ||||
区の木 | いちょう | ||||
区の花 | つつじ | ||||
文京区役所 | |||||
区長 | 成澤廣修 | ||||
所在地 |
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号 北緯35度42分29秒 東経139度45分08秒 / 北緯35.708度 東経139.75225度座標: 北緯35度42分29秒 東経139度45分08秒 / 北緯35.708度 東経139.75225度 | ||||
外部リンク | 文京区 | ||||
| |||||
ウィキプロジェクト |
概説
編集東京23区の中部、ちょうど真ん中に位置する。1947年に旧本郷区と旧小石川区が合併して誕生した。「文の京(ふみのみやこ)」という字義通り、東京大学を筆頭に大学が多い文教地区と閑静な住宅街が区の多くを占める。明治時代より夏目漱石や森鷗外、宮沢賢治などの著名な文人・学者や政治家が多く住んだ。大学や大学病院が集積することから出版・印刷会社のほか、先端医療が盛んで大規模病院や医療機器メーカーも多い。特に御茶ノ水駅一帯は隣接する千代田区の神田エリアとともに大学などの高等教育機関が集積する学生街となっている(「御茶ノ水」「湯島」「本郷」も参照)。区内には、日本サッカー協会、講談社、東京ドーム、東京大学本郷地区キャンパスなどがある。
JR中央線に近い区の南部には東京ドームシティなどの商業地域がいくらか見られるものの、全体としては住宅地が多く、また公園、教育機関、医療機関が点在する。文教地区に指定されている地域は条例により、パチンコ店やキャバレーなどの風営法の対象となる商店については厳しい規制を受ける。オフィス街の千代田区と隣接していながら文京区には西片、大和郷(本駒込6丁目)、本郷、小石川、小日向、本駒込、目白台などの閑静な住宅地が残されている。また音羽の森や六義園、小石川後楽園、小石川植物園など歴史ある広大な日本庭園がいくつも残されている。また、文京区の東端から台東区の西端にかけて広がる谷根千(谷中・根津・千駄木)と呼ばれる地区は、東京の下町エリアとしても知られる。
区内には目黒区、世田谷区、および練馬区と共に、JRの駅が一つも存在しない。JRの線路は山手線の巣鴨駅 - 駒込駅間がわずかに通るだけで、この区間を除けば全域がすっぽり山手線内側に入る唯一の区でもある。地理的には都心に位置しながら大きな繁華街は存在しないが、区内に東京ドームシティアトラクションズに属する大型商業施設の「ラクーア」がある。
人口
編集文京区と全国の年齢別人口分布(2005年) | 文京区の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 文京区
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
文京区(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
昼夜間人口差
編集2005年の夜間人口(居住者)は189,564人。区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は336,229人で、昼は夜の1.774倍の人口になる(東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行124,125ページ。国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人いる。上記グラフには年齢不詳の者を含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる)。
地理
編集文京区は、東京都の東部、皇居の北側に位置する。文京区役所の正確な位置は、東経139度45分40秒・北緯35度42分20秒。武蔵野台地の坂、神田川などにつくられた低地部、5つの台地(関口台、小日向台、小石川台、白山台、本郷台)や谷から成り立ち、坂の多い地域である。高度は、後楽1丁目の海抜3.1メートルを最低に、大塚5丁目付近で海抜34メートルである。面積は、11.31平方キロメートルであり、23ある特別区では4番目に面積が小さい区である。
歴史
編集近世以前
編集現在の文京区に人が住み始めたのはおよそ18,000年前ごろの旧石器時代と考えられている。区内28カ所に縄文遺跡が確認され、本郷台地周辺で貝塚と縄文土器が多数発見されている。1884年(明治17年)に向ヶ丘弥生町(現在の弥生1丁目)で発見された土器は、その発見地から弥生土器と命名され、弥生時代の名の由来となっている。
1896年(明治29年)に六義園(本駒込6丁目)から本郷通りの東側(現在の本駒込5丁目)で弥生後期の遺跡が発見されている。豊島区と文京区の区界にまたがって広がる遺跡である。
令制国としては武蔵国の一部であった。中世に至り上杉氏の支配下に入り、太田氏や豊島氏などの豪族の影響を受けた。戦国時代には相模国から進出した後北条氏の支配地となり、徐々に発展していったようである。
近世
編集天正18年(1590年)、徳川家康の江戸入府により、武家屋敷や寺社が建った。江戸時代には徳川光圀(水戸黄門)で有名な徳川御三家の一つ、水戸徳川家屋敷をはじめ、徳川家康の生母である於大の方が埋葬された伝通院、五代将軍徳川綱吉の生母桂昌院の願いにより創建された護国寺などの寺社が立ち並んだ。
三代将軍徳川家光の乳母である春日局、大奥の奥女中であった音羽が土地を拝領した事から「春日」「音羽」など現在でも地名として使われる。
白山御殿は、五代将軍徳川綱吉の将軍就任以前、館林候時代の屋敷で、もと白山神社の跡であったので「白山御殿」と言われた。綱吉の将軍職就任後は、御殿跡を幕府の薬草園とした。享保7年(1722年)、園内に、映画『赤ひげ』で知られるようになった小石川養生所が設けられた。また、享保20年(1735年)には青木昆陽が甘藷(サツマイモ)を試験栽培した。明治になってからは東京大学の付属植物園となった。
大政奉還後は十五代将軍徳川慶喜が旧小日向(現在の春日地区)に居住した。
江戸時代中期には区域の多くが市街化し、後期には中山道の街道筋に商店が建ち並ぶなど商業が活発化した。明治時代に入り広大な跡地は、大学及び軍用地や商業地などに転用された。
区内には、幕府の官学の府ともいうべき湯島聖堂、昌平坂学問所があった。
近・現代
編集安田財閥の創始者安田善次郎の娘婿善四郎が購入し、昭和12年(1937年)に長男楠雄が相続した「旧安田楠雄邸」が千駄木5丁目にある。歴史的建造物として修復管理し、公開されている。
昌平坂学問所跡に師範学校、女子師範学校が設立され、東京大学が現在地に移転を完了し、文教地区文京の特色が鮮明になった。一方、水戸徳川家の上屋敷内の庭園が現在の小石川後楽園となり、五代将軍徳川綱吉の大老柳沢吉保の六義園が返還され、国の名勝になるなど、都心の貴重な緑地を今に残している。
1878年(明治11年)、郡区町村編制法により小石川区と本郷区が成立。広大な加賀前田家の屋敷跡に帝国大学(現:東京大学)が設置された。帝大周辺に出版社が集まり、それに伴って多くの文人達も移り住み、坪内逍遥、森鷗外、夏目漱石、樋口一葉などが居を構えた。その後は都市化が進んだが、本郷通りなどの大通りから一歩住宅街へ入ると江戸や明治の名残ある場所が多数残されている。
1937年(昭和12年)、東京砲兵工廠の跡地に後楽園スタヂアム(現在の東京ドーム)が誕生し、戦後のプロ野球復活と共に娯楽地として発展する。
1947年(昭和22年)、市街地編成として小石川区と本郷区が合併し文京区が誕生(1947年(昭和22年)3月5日公布、同年3月15日施行)。
1965年(昭和40年)ごろ、東京都内の住居表示(町名)変更に伴い、区内の町名が大規模に変更された。これに伴い1965年9月15日には、区内を走っていた東京都電車や東京都バスの39箇所の停留所名も変更されている[2]。
1969年(昭和44年)ごろ、学生運動が活発化し、過激化の傾向の頂点を見せる。1969年1月18日には東大安田講堂事件が発生したほか、同年9月30日には本富士警察署および文京区立第四中学校(後に第二中学校と統合)に、それぞれ6本の火炎瓶が投げ込まれて炎上する事件が起きた[3]。
1999年(平成11年)、都心回帰の傾向を反映して35年ぶりに人口増加へ転じている。このころからマンション建設が盛んに行われている。
戦後復興や高度成長による東京都心部の過密解消を目的とした工場等制限法は大学も対象とされ、大学の郊外移転(多摩地域や埼玉県など)が進んだ。現在では工場等制限法が廃止され、拓殖大学のように文京区を含む都心へキャンパスを回帰させる大学が目立つ[4]。
区名の由来
編集文京区は典型的な瑞祥地名である。区の名称は「文京」の名が簡潔で書きやすく、“文教の府”という区のイメージと一致しているとして、両区の区議会で採用された。その他の区名案には「京北区」「春日区」「湯島区」 「富士見区」「音羽区」「山手区」「白山区」「駒込区」「弥生区」「八千代区」「後楽区」「大和区」「曙区」「城北区」「常盤区」などがあった。
町名
編集文京区では、全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。
文京区役所管内
編集町名 | 町区新設年月日 | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前町名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 大塚町、大塚仲町、大塚上町、大塚辻町、大塚坂下町(以上全)、東青柳町、氷川下町、大塚窪町 | ||
大塚二丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 大塚町、大塚仲町、大塚上町、大塚辻町、大塚坂下町(以上全)、東青柳町、氷川下町、大塚窪町 | |
大塚三丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 大塚町、大塚仲町、大塚上町、大塚辻町、大塚坂下町(以上全)、東青柳町、氷川下町、大塚窪町 | |
大塚四丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 大塚町、大塚仲町、大塚上町、大塚辻町、大塚坂下町(以上全)、東青柳町、氷川下町、大塚窪町 | |
大塚五丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 大塚町、大塚仲町、大塚上町、大塚辻町、大塚坂下町(以上全)、東青柳町、氷川下町、大塚窪町 | |
大塚六丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 大塚町、大塚仲町、大塚上町、大塚辻町、大塚坂下町(以上全)、東青柳町、氷川下町、大塚窪町 | |
1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 音羽町1〜3・6〜9(全)、音羽町4・5、桜木町、関口町、関口台町、小日向台町3、東青柳町、西青柳町、雑司ヶ谷町 | ||
音羽二丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 音羽町1〜3・6〜9(全)、音羽町4・5、桜木町、関口町、関口台町、小日向台町3、東青柳町、西青柳町、雑司ヶ谷町 | |
1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 小石川2、仲町、大門町、金富町(以上全)、春日町2、水道町、大和町、表町、第六天町、同心町 | ||
春日二丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 小石川2、仲町、大門町、金富町(以上全)、春日町2、水道町、大和町、表町、第六天町、同心町 | |
1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 春日町3、初音町、富坂1・2、久堅町(以上全)、表町、竹早町、柳町、八千代町、戸崎町、白山御殿町、大塚窪町 | ||
小石川二丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 春日町3、初音町、富坂1・2、久堅町(以上全)、表町、竹早町、柳町、八千代町、戸崎町、白山御殿町、大塚窪町 | |
小石川三丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 春日町3、初音町、富坂1・2、久堅町(以上全)、表町、竹早町、柳町、八千代町、戸崎町、白山御殿町、大塚窪町 | |
小石川四丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 春日町3、初音町、富坂1・2、久堅町(以上全)、表町、竹早町、柳町、八千代町、戸崎町、白山御殿町、大塚窪町 | |
小石川五丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 春日町3、初音町、富坂1・2、久堅町(以上全)、表町、竹早町、柳町、八千代町、戸崎町、白山御殿町、大塚窪町 | |
1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 春日町1、小石川1、市兵衛河岸、新諏訪町、諏訪町(以上全)、江戸川町、大和町 | ||
後楽二丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 春日町1、小石川1、市兵衛河岸、新諏訪町、諏訪町(以上全)、江戸川町、大和町 | |
1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 茗荷谷町、小日向台町1・2、清水谷町、三軒町(以上全)、小日向台町3、水道端2、第六天町、小日向水道町、桜木町、音羽町5、同心町、竹早町 | ||
小日向二丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 茗荷谷町、小日向台町1・2、清水谷町、三軒町(以上全)、小日向台町3、水道端2、第六天町、小日向水道町、桜木町、音羽町5、同心町、竹早町 | |
小日向三丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 茗荷谷町、小日向台町1・2、清水谷町、三軒町(以上全)、小日向台町3、水道端2、第六天町、小日向水道町、桜木町、音羽町5、同心町、竹早町 | |
小日向四丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 茗荷谷町、小日向台町1・2、清水谷町、三軒町(以上全)、小日向台町3、水道端2、第六天町、小日向水道町、桜木町、音羽町5、同心町、竹早町 | |
1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 西江戸川町、武島町、水道端1(以上全)、江戸川町、水道町、小日向水道町、水道端2 | ||
水道二丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 西江戸川町、武島町、水道端1(以上全)、江戸川町、水道町、小日向水道町、水道端2 | |
1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 小日向町、東古川町、西古川町、松ヶ枝町、関口水道町、関口駒井町(以上全)、関口町、関口台町、小日向水道町、桜木町 | ||
関口二丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 小日向町、東古川町、西古川町、松ヶ枝町、関口水道町、関口駒井町(以上全)、関口町、関口台町、小日向水道町、桜木町 | |
関口三丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 小日向町、東古川町、西古川町、松ヶ枝町、関口水道町、関口駒井町(以上全)、関口町、関口台町、小日向水道町、桜木町 | |
1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 林町、西丸町、丸山町、大原町、宮下町、西原町1・2(以上全)、原町、駕籠町、白山御殿町、氷川下町 | ||
千石二丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 林町、西丸町、丸山町、大原町、宮下町、西原町1・2(以上全)、原町、駕籠町、白山御殿町、氷川下町 | |
千石三丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 林町、西丸町、丸山町、大原町、宮下町、西原町1・2(以上全)、原町、駕籠町、白山御殿町、氷川下町 | |
千石四丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 林町、西丸町、丸山町、大原町、宮下町、西原町1・2(以上全)、原町、駕籠町、白山御殿町、氷川下町 | |
1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 駒込坂下町(全)、駒込林町、駒込千駄木町、駒込動坂町 | ||
千駄木二丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 駒込坂下町(全)、駒込林町、駒込千駄木町、駒込動坂町 | |
千駄木三丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 駒込坂下町(全)、駒込林町、駒込千駄木町、駒込動坂町 | |
千駄木四丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 駒込坂下町(全)、駒込林町、駒込千駄木町、駒込動坂町 | |
千駄木五丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 駒込坂下町(全)、駒込林町、駒込千駄木町、駒込動坂町 | |
1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 駒込西片町(全)、田町、丸山福山町、柳町、駒込東片町、森川町 | ||
西片二丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 駒込西片町(全)、田町、丸山福山町、柳町、駒込東片町、森川町 | |
1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 根津須賀町、根津清水町、根津八重垣町、根津宮永町、根津藍染町、根津片町(以上全)、根津西須賀町、向ヶ丘弥生町 | 1967年1月1日付で町域が変更され、根津1丁目の一部を弥生1・2丁目に編入。当該編入区域の旧町名は向ヶ丘弥生町と根津西須賀町。 | |
根津二丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 根津須賀町、根津清水町、根津八重垣町、根津宮永町、根津藍染町、根津片町(以上全)、根津西須賀町、向ヶ丘弥生町 | 1967年1月1日付で町域が変更され、根津1丁目の一部を弥生1・2丁目に編入。当該編入区域の旧町名は向ヶ丘弥生町と根津西須賀町。 |
1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 指ヶ谷町、丸山新町、白山前町(以上全)、白山御殿町、原町、八千代町、丸山福山町、戸崎町 | ||
白山二丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 指ヶ谷町、丸山新町、白山前町(以上全)、白山御殿町、原町、八千代町、丸山福山町、戸崎町 | |
白山三丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 指ヶ谷町、丸山新町、白山前町(以上全)、白山御殿町、原町、八千代町、丸山福山町、戸崎町 | |
白山四丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 指ヶ谷町、丸山新町、白山前町(以上全)、白山御殿町、原町、八千代町、丸山福山町、戸崎町 | |
白山五丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 指ヶ谷町、丸山新町、白山前町(以上全)、白山御殿町、原町、八千代町、丸山福山町、戸崎町 | |
1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 元町1・2、弓町1・2、真砂町、本郷1〜6、湯島6、春木町1〜3、金助町、菊坂町、台町、本富士町(以上全)、春日町2、田町、森川町、湯島両門町、龍岡町、湯島2 | ||
本郷二丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 元町1・2、弓町1・2、真砂町、本郷1〜6、湯島6、春木町1〜3、金助町、菊坂町、台町、本富士町(以上全)、春日町2、田町、森川町、湯島両門町、龍岡町、湯島2 | |
本郷三丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 元町1・2、弓町1・2、真砂町、本郷1〜6、湯島6、春木町1〜3、金助町、菊坂町、台町、本富士町(以上全)、春日町2、田町、森川町、湯島両門町、龍岡町、湯島2 | |
本郷四丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 元町1・2、弓町1・2、真砂町、本郷1〜6、湯島6、春木町1〜3、金助町、菊坂町、台町、本富士町(以上全)、春日町2、田町、森川町、湯島両門町、龍岡町、湯島2 | |
本郷五丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 元町1・2、弓町1・2、真砂町、本郷1〜6、湯島6、春木町1〜3、金助町、菊坂町、台町、本富士町(以上全)、春日町2、田町、森川町、湯島両門町、龍岡町、湯島2 | |
本郷六丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 元町1・2、弓町1・2、真砂町、本郷1〜6、湯島6、春木町1〜3、金助町、菊坂町、台町、本富士町(以上全)、春日町2、田町、森川町、湯島両門町、龍岡町、湯島2 | |
本郷七丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 元町1・2、弓町1・2、真砂町、本郷1〜6、湯島6、春木町1〜3、金助町、菊坂町、台町、本富士町(以上全)、春日町2、田町、森川町、湯島両門町、龍岡町、湯島2 | |
1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 駒込曙町、駒込片町、駒込富士前町、駒込上富士前町、駒込吉祥寺町、駒込神明町(以上全)、駕籠町、駒込東片町、駒込浅嘉町、駒込動坂町 | ||
本駒込二丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 駒込曙町、駒込片町、駒込富士前町、駒込上富士前町、駒込吉祥寺町、駒込神明町(以上全)、駕籠町、駒込東片町、駒込浅嘉町、駒込動坂町 | |
本駒込三丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 駒込曙町、駒込片町、駒込富士前町、駒込上富士前町、駒込吉祥寺町、駒込神明町(以上全)、駕籠町、駒込東片町、駒込浅嘉町、駒込動坂町 | |
本駒込四丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 駒込曙町、駒込片町、駒込富士前町、駒込上富士前町、駒込吉祥寺町、駒込神明町(以上全)、駕籠町、駒込東片町、駒込浅嘉町、駒込動坂町 | |
本駒込五丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 駒込曙町、駒込片町、駒込富士前町、駒込上富士前町、駒込吉祥寺町、駒込神明町(以上全)、駕籠町、駒込東片町、駒込浅嘉町、駒込動坂町 | |
本駒込六丁目 | 1966年4月1日 | 1966年4月1日 | 駒込曙町、駒込片町、駒込富士前町、駒込上富士前町、駒込吉祥寺町、駒込神明町(以上全)、駕籠町、駒込東片町、駒込浅嘉町、駒込動坂町 | |
1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 駒込追分町、駒込肴町、駒込蓬莱町(以上全)、駒込東片町、駒込千駄木町、駒込浅嘉町、駒込林町 | ||
向丘二丁目 | 1964年8月1日 | 1964年8月1日 | 駒込追分町、駒込肴町、駒込蓬莱町(以上全)、駒込東片町、駒込千駄木町、駒込浅嘉町、駒込林町 | |
1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 高田老松町、高田豊川町(以上全)、雑司ヶ谷町、関口町、関口台町、西青柳町、音羽町4 | ||
目白台二丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 高田老松町、高田豊川町(以上全)、雑司ヶ谷町、関口町、関口台町、西青柳町、音羽町4 | |
目白台三丁目 | 1967年1月1日 | 1967年1月1日 | 高田老松町、高田豊川町(以上全)、雑司ヶ谷町、関口町、関口台町、西青柳町、音羽町4 | |
1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 向ヶ丘弥生町、森川町 | 1967年1月1日付で町域が変更され、根津1丁目の一部を弥生1・2丁目に編入。当該編入区域の旧町名は向ヶ丘弥生町と根津西須賀町。 | |
弥生二丁目 | 1965年4月1日 | 1965年4月1日 | 向ヶ丘弥生町、森川町 | 1967年1月1日付で町域が変更され、根津1丁目の一部を弥生1・2丁目に編入。当該編入区域の旧町名は向ヶ丘弥生町と根津西須賀町。 |
1965年1月1日 | 1965年1月1日 | 湯島1・3・4、妻恋町、湯島三組町、湯島新花町、湯島天神町1〜3、湯島同朋町、湯島切通坂町、湯島梅園町、湯島切通町(以上全)、湯島2、龍岡町、湯島両門町 | ||
湯島二丁目 | 1965年1月1日 | 1965年1月1日 | 湯島1・3・4、妻恋町、湯島三組町、湯島新花町、湯島天神町1〜3、湯島同朋町、湯島切通坂町、湯島梅園町、湯島切通町(以上全)、湯島2、龍岡町、湯島両門町 | |
湯島三丁目 | 1965年1月1日 | 1965年1月1日 | 湯島1・3・4、妻恋町、湯島三組町、湯島新花町、湯島天神町1〜3、湯島同朋町、湯島切通坂町、湯島梅園町、湯島切通町(以上全)、湯島2、龍岡町、湯島両門町 | |
湯島四丁目 | 1965年1月1日 | 1965年1月1日 | 湯島1・3・4、妻恋町、湯島三組町、湯島新花町、湯島天神町1〜3、湯島同朋町、湯島切通坂町、湯島梅園町、湯島切通町(以上全)、湯島2、龍岡町、湯島両門町 |
地域
編集祭事・催事
編集文京花の五大まつり
編集- 文京梅まつり(毎年2月8日 - 3月8日、湯島天満宮境内)
- 文京さくらまつり(毎年4月初旬、播磨坂さくら並木)
- 文京つつじまつり(毎年5月ごろ、根津神社境内)
- 文京あじさいまつり(毎年6月ごろ、白山神社境内)
- 文京菊まつり(毎年11月1日〜23日、湯島天満宮境内)
-
湯島天満宮 梅まつり(2018年2月3日撮影)
-
根津神社 つつじまつり(2010年4月24日撮影)
-
白山神社 あじさいまつり(2009年6月9日撮影)
-
文京朝顔・ほおずき市
祭事
編集- 文京朝顔・ほおずき市(7月、伝通院(朝顔市会場)及び源覚寺ほおずき市会場)
- 根津・千駄木下町まつり(10月、根津・千駄木)
- 文京一葉忌(樋口一葉を偲ぶ。11月23日、法真寺)
- 春日忌(春日局を偲ぶ。10月、麟祥院)
経済
編集出版・印刷業が盛んであり、区内製造業出荷額の7割を占める。特に出版社が多く集まる音羽から江戸川橋にかけて盛んである。本郷、湯島界隈は、大学病院など医療機関が集積していることから、医療機器産業や製薬産業(本社機能など)も多く、メディカルタウンとして有名である。また近年では教育・学習支援をはじめとした都市型産業が増加するとともに、東京大学をはじめ区内大学が有する研究成果や知的財産を活用すべく、大学発ベンチャー企業など、産学連携により産業界に新たな活力をもたらそうとする動きも出てきている。なお、区内の産業を活性化するために産業情報ネットワーク「BUN-NET」を区が運営していたが、平成21年(2009年)に廃止となった。
ナンバープレート
編集文京区は、練馬ナンバー(東京運輸支局練馬自動車検査登録事務所)を割り当てられている。
メディア
編集- 東京ケーブルネットワーク (TCN) - 千代田区・荒川区にも提供
行政
編集区長
編集姉妹都市・提携都市
編集議会
編集文京区議会
編集東京都議会
編集- 2021年東京都議会議員選挙
- 選挙区:文京区選挙区
- 定数:2人
- 任期:2021年7月23日 - 2025年7月22日
- 投票日:2021年7月4日
- 当日有権者数:180,945人
- 投票率:48.66%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
福手裕子 | 当 | 44 | 日本共産党 | 新 | 30,815票 |
増子博樹 | 当 | 61 | 都民ファーストの会 | 現 | 30,077票 |
中屋文孝 | 落 | 55 | 自由民主党 | 現 | 25,097票 |
- 2017年東京都議会議員選挙
- 選挙区:文京区選挙区
- 定数:2人
- 投票日:2017年7月2日
- 当日有権者数:173,155人
- 投票率:56.50%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
増子博樹 | 当 | 57 | 都民ファーストの会 | 元 | 42,185票 |
中屋文孝 | 当 | 55 | 自由民主党 | 現 | 26,997票 |
福手裕子 | 落 | 40 | 日本共産党 | 新 | 26,782票 |
衆議院
編集- 選挙区:東京2区(中央区・港区の一部・文京区・台東区の一部、※2022年(令和4年)公職選挙法改正で文京区は東京10区となる予定である)
- 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
- 投票日:2021年10月31日
- 当日有権者数:463,165人
- 投票率:60.82%
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|
当 | 辻清人 | 42 | 自由民主党 | 前 | 119,281票 | ○ |
松尾明弘 | 46 | 立憲民主党 | 前 | 90,422票 | ○ | |
木内孝胤 | 55 | 日本維新の会 | 元 | 45,754票 | ○ | |
北村造 | 38 | れいわ新選組 | 新 | 14,487票 | ○ | |
出口紳一郎 | 48 | 無所属 | 新 | 4,659票 |
公共機関
編集- 文京シビックセンター(文京区役所が所在。春日1-16-21)
- 文京シビックホール(文京シビックセンター内に所在。春日1-16-21)
- 飯田橋公共職業安定所(ハローワーク飯田橋)(後楽1-9-20)
- 独立行政法人住宅金融支援機構本店(後楽1-4-10)
- 駒込警察署(本駒込2-28-18)
- 上富士前交番(本駒込5-3-4)
- 動坂交番(本駒込3-18-16)
- 団子坂交番(千駄木3-31-11)
- 浅嘉交番(本駒込1-1-14)
- 富坂警察署(小石川2-14-2)
- 春日交番(春日1-16-28)
- 後楽交番(後楽2-1-8)
- 竹早交番(小日向4-1-6)
- 白山交番(白山2-39-1)
- 千石一丁目交番(千石1-28-6)
- 小石川御殿町交番(千石1-6-2)
- 東京ドーム警備派出所(後楽1-3)
- 本富士警察署(本郷7-1-7)
- 本郷交番(本郷4-2-1)
- 壱岐坂交番(本郷1-11-10)
- 天神町交番(湯島3-26-10)
- 根津交番(根津1-18-11)
- 弥生町交番(弥生1-1-1)
- 大塚警察署(音羽2-12-26)
- 茗荷谷駅前交番(小石川5-5-7)
- 大塚六丁目交番(文京区大塚5-13-11)
- 護国寺前交番(大塚5-40-7)
- 江戸川橋交番(関口1-23-1)
- 目白台交番(目白台1-16-12)
病院
編集太字は、東京都災害拠点病院に指定されている病院。
- 東京医科歯科大学附属病院
- 東京大学医学部附属病院
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院
- 東京都立駒込病院
- 日本医科大学付属病院
- 東京健生病院
- 東都文京病院(2014年4月、株式会社日立製作所東京日立病院から移譲)
交通
編集鉄道
編集区内を東京メトロと、都営地下鉄の地下鉄6路線が走る。JRの駅はないものの、山手線および湘南新宿ライン(山手貨物線)の線路が本駒込6丁目をわずかな距離ながら通っており、駒込駅の一部が文京区に入っている。また常磐緩行線の車両が千代田線に乗り入れる形で通っている。また、御茶ノ水駅、水道橋駅、飯田橋駅、大塚駅、巣鴨駅、駒込駅、西日暮里駅などは区界から至近であり、利用は十分に可能である。
東京地下鉄(東京メトロ)
東京都交通局(都営地下鉄)
道路
編集- 都道
-
- 目白通り(東京都道8号千代田練馬田無線)
- 本郷通り(東京都道403号大手町湯島線、東京都道455号本郷赤羽線)
- 外堀通り(東京都道405号外濠環状線)
- 音羽通り(東京都道435号音羽池袋線)
- プラタナス通り(東京都道436号小石川西巣鴨線)
- 不忍通り(東京都道437号秋葉原雑司ヶ谷線)
- 団子坂(東京都道452号神田白山線)
- 春日通り(東京都道453号本郷亀戸線)
- 道灌山通り(東京都道457号駒込宮地線)
バス路線
編集学校・教育
編集文京区は、区が自らを「文の京」と位置づけているように、東京大学をはじめとして、区の規模に比すると比較的多くの教育機関が所在する。
大学・短期大学
編集- 国立
- 私立
中等教育学校
編集- 都立
高等学校
編集- 国立
- 都立
- 私立
- 跡見学園高等学校
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
- 桜蔭高等学校
- 京華高等学校
- 京華女子高等学校
- 駒込高等学校
- 小石川淑徳学園高等学校
- 昭和第一高等学校
- 中央大学高等学校
- 貞静学園高等学校
- 広尾学園小石川高等学校
- 東邦音楽大学附属東邦高等学校
- 東洋女子高等学校
- 東洋大学京北高等学校
- 獨協高等学校
- 日本大学豊山高等学校
- 文京学院大学女子高等学校
特別支援学校
編集中学校
編集- 国立
- 区立
- 文京区立第一中学校
- 文京区立第三中学校
- 文京区立第六中学校
- 文京区立第八中学校
- 文京区立第九中学校
- 文京区立第十中学校
- 文京区立文林中学校
- 文京区立本郷台中学校
- 文京区立茗台中学校
- 文京区立音羽中学校
廃校
- 文京区立第二中学校
- 文京区立第四中学校
- 文京区立第五中学校
- 文京区立第七中学校
- 私立
小学校
編集- 国立
- 区立
- 文京区立青柳小学校
- 文京区立大塚小学校
- 文京区立駕籠町小学校
- 文京区立金富小学校
- 文京区立窪町小学校
- 文京区立小日向台町小学校
- 文京区立駒本小学校
- 文京区立指ケ谷小学校
- 文京区立汐見小学校
- 文京区立昭和小学校
- 文京区立誠之小学校
- 文京区立関口台町小学校
- 文京区立千駄木小学校
- 文京区立根津小学校
- 文京区立林町小学校
- 文京区立本郷小学校
- 文京区立明化小学校
- 文京区立柳町小学校
- 文京区立湯島小学校
- 文京区立礫川小学校
廃校
- 黒田小学校
- 富士前小学校
- 御殿町小学校
- 追分小学校
- 真砂小学校
- 元町小学校
- (旧)本郷小学校
- (文京区立)竹早小学校
- 私立
幼稚園
編集- 国立
- お茶の水女子大学附属幼稚園
- 東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎
- 区立
- 青柳幼稚園
- お茶の水女子大学こども園
- 後楽幼稚園
- 小日向台町幼稚園
- 千駄木幼稚園
- 第一幼稚園
- 根津幼稚園
- 本駒込幼稚園
- 明化幼稚園
- 柳町幼稚園
- 湯島幼稚園
- 私立
- 愛星幼稚園
- 音羽幼稚園
- 京北幼稚園
- 彰栄幼稚園
- 諸聖徒幼稚園
- 聖園幼稚園
- 大日坂幼稚園
- 中央会堂幼稚園
- 貞静幼稚園
- 同仁美登里幼稚園
- 日本女子大学附属豊明幼稚園
- 福寿幼稚園
- 文京学院大学文京幼稚園
- 明照幼稚園
- 大和郷幼稚園
- 弓町本郷幼稚園
保育園
編集- 公立
- 藍染保育園
- 青柳保育園
- 大塚保育園
- 文京区立お茶の水女子大学こども園
- こひなた保育園
- 駒込保育園
- さしがや保育園
- しおみ保育園
- 水道保育園
- 千石保育園
- 千石西保育園
- 久堅保育園
- 本郷保育園
- 本駒込保育園
- 本駒込西保育園
- 本駒込南保育園
- 向丘保育園
- 目白台保育園
- 私立
- 慈愛会保育園
- たんぽぽ保育園
- どんぐり保育園
- ひかり保育園
- まぁむ東大前園
その他
編集- 北京中医薬大学日本校
- 東京バプテスト神学校
- Kバレエスクール(バレエ学校)
住宅団地
編集- UR 文京グリーンコート
- UR 大塚窪町団地 - 大塚 市街地住宅 賃貸44 1963年 現存 譲渡返還
- UR 富士前団地 - 本駒込 男子単身 賃貸298 1960年 本駒込二丁目に改称後、建替え
- 都営後楽園第1アパート春日 - 1958年
- 都営第2後楽園アパート春日 - 1958年
- 都営小日向二丁目アパート小日向 - 1999年
- 都営大塚アパート大塚 - 1960年
- 都営第2大塚アパート大塚 - 1962-1965年
- 都営本郷一丁目アパート本郷 - 1971年
- 都営文京真砂アパート本郷 - 1967年
- 都営本郷四丁目アパート本郷 - 1995年
- 都営本駒込四丁目アパート本駒込 - 1971年
名所・旧跡・観光スポット
編集- 講道館 - 柔道の聖地(嘉納治五郎)
- 蕉雨園 - 椿山荘に隣接する、田中光顕邸宅跡。明治30年築の貴重な建物が敷地内にある。現在は講談社が所有している。普段は非公開。
- 椿山荘 - 都内の代表的なホテル。山縣有朋によって作られた日本庭園が名園として知られる。
- 東京大学本郷地区キャンパス
- 東京ドーム - 読売ジャイアンツの本拠地で、コンサート会場としても使用される。
- 東京ドームシティ(東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園ゆうえんち)、ラクーアなど)
- 文京区役所(シビックセンター)
- 播磨坂さくら並木
- 谷根千(谷中・根津・千駄木) - 古くからの町並みが残る下町地区。それぞれ一文字ずつ取り"やねせん"と呼ばれている。
美術館・博物館
編集- 文京ふるさと歴史館
- 印刷博物館 - 印刷文化の展示。ケリー自動高速輪転印刷機、ケルムスコット・プレス刊本「チョーサー著作集」など。水道。
- 永青文庫 - 旧熊本藩主細川家の所蔵品を展示する私立美術館
- オルゴールの小さな博物館 - 日本で最初のオルゴールの博物館
- 講談社野間記念館 - 講談社の創設者の野間清治の記念館
- 竹久夢二美術館 - 弥生美術館に併設される竹久夢二の作品を展示する私立美術館
- 立原道造記念館 - 東大弥生門前。詩人、建築家としての作品展示。
- 東京大学総合研究博物館
- トーキョーワンダーサイト - 東京都運営の若手芸術家向け美術館
- 東洋文庫
- 成川美術館
- 日本サッカーミュージアム - 日本サッカー協会内
- 鳩山会館 - 政治家・鳩山家(鳩山一郎・鳩山由紀夫・鳩山邦夫など)の記念館。
- 三菱史料館(旧岩崎邸) - ジョサイア・コンドル設計、三菱財閥創始者・岩崎家本邸。池之端。
- 弥生美術館 - 主に大正から昭和初期にかけての抒情画や、雑誌・漫画などの出版美術を展示。
- 野球殿堂博物館 - 東京ドーム内。日本の野球殿堂として知られる。
- 礫川浮世絵美術館 - 江戸の風俗絵画・浮世絵の展示。礫川はこいしかわ。
- 東京都水道歴史館
庭園・公園
編集- 小石川後楽園 - 水戸徳川家ゆかりの泉水庭園(史跡・名勝)
- 関口芭蕉庵 - かつて松尾芭蕉の住んでいた住居跡。戦後に復元された建物と庭園がある。目白台。
- 新江戸川公園 - 細川家の邸宅跡地。回遊式泉水庭園を主体とした公園。目白台にある。
- 東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)
- 東京都戦没者霊苑 - 第二次世界大戦における戦没者を祀る東京都の慰霊施設。礫川公園に隣接。
- 六義園 - 柳沢吉保が造成した庭園
- 礫川公園 - 小石川台地の東端に二段構成で造られた、イタリアルネッサンス式の造園手法カスケード。
- 木戸坂 - 木戸孝允別邸跡。当時の庭園が残る。
宗教施設・墓地・記念碑
編集- 石川啄木終焉の地 - 石碑。小石川図書館に近く、同図書館でパンフレットを配布している。
- 大塚先儒墓所 - 儒葬墓地。江戸時代の儒学者が葬られている。
- 小石川大神宮 - 伊勢神宮の分社
- 護国寺 - 徳川綱吉母の桂昌院の発願によって創建された寺院。大隈重信、山縣有朋、田中光顕らの墓がある。
- 櫻木神社 - 学問の神様である菅原道真を祭った神社。本郷3丁目交差点すぐそば。
- 伝通院 - 無量山傳通院寿経寺。徳川家康の生母於大の方の菩提寺、永井荷風「伝通院」の舞台。
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂 - カトリック東京大司教区司教座聖堂。建物は丹下健三の代表的建築の一つとして知られる。
- 豊島岡墓地 - 皇族墓地。明治以降の皇族が埋葬されている。通常は参観不可。
- 三河稲荷神社 - 徳川家康入国時、戦勝祈願などにより三河から江戸へ奉遷した神社。
- 湯島聖堂 - 徳川五代将軍綱吉によって建てられた孔子廟。昌平坂学問所跡。
- 湯島天満宮 - 通称:湯島天神。学問の神様である菅原道真を祭った神社。内庭に梅園があり、春先の二月から三月にかけて、梅まつりが行われる。
- 根津神社 - 近隣に住んだ多くの文豪とゆかりが深い。つつじの名所としても知られる。
- 伝明寺 - 通称藤寺と呼ばれて、親しまれている。
-
湯島聖堂 大成殿(孔子廟)(2010年2月3日撮影)
-
湯島天満宮 鳥居(2018年2月3日撮影)
-
根津神社(2011年4月22日撮影)
商業・興行
編集ホテル・旅館
編集また、朝陽館本館(1904年ごろ開業/2016年3月閉業[9])、鳳明館、太栄館などの旅館も点在する。
プロ野球チーム
編集フランチャイズ制度が確立した1952年以後に拠点を置いたチームを記す。全て後楽園(巨人、日本ハムは1988年以後東京ドーム)を本拠地としている。
- 読売ジャイアンツ(1952年 - )
- 国鉄スワローズ(1952年 - 1963年)
- セネタース→東急(急映)フライヤーズ→東映フライヤーズ→日拓ホームフライヤーズ→日本ハムファイターズ(1952年 - 1953年シーズン途中、1964年 - 2003年)
- 毎日→大毎オリオンズ(1952年 - 1962年シーズン途中)
- 大映スターズ→ユニオンズ(1952年 - 1957年)
区内に本社を置く企業
編集- 講談社(音羽) - 総合出版社
- 光文社(音羽) - 総合出版社
- キングレコード(音羽) - レコード会社
- 東京ドーム(後楽) - サービス業。東京ドーム、後楽園ホールなどの運営
- トヨタ自動車東京本社(後楽) - 自動車メーカー。登記上の本店は愛知県豊田市
- 芳文社(後楽) - 漫画専門の娯楽出版社
- 五洋建設(後楽) - 建設会社
- サカタインクス東京本社(後楽) - 化学メーカー。登記上の本店は大阪市西区
- はせがわ東京本社(後楽) - 小売業。登記上の本店は福岡市博多区
- エーザイ(小石川) - 製薬会社
- 太田胃散(千石) - 製薬会社
- 共同印刷(小石川) - 印刷会社
- 科研製薬(本駒込) - 製薬会社
- 文化シヤッター(西片) - シャッターなどの住宅建具会社
- ニチバン(関口) - セロハンテープなどの製造業
- 藤田観光(関口) - 椿山荘やワシントンホテルなどの宿泊・レジャー施設を運営する企業
- 玉露園食品工業(関口) - 昆布茶などの食品会社
- フクダ電子(本郷) - 電気機器会社
- オカモト(本郷) - コンドームなどの化学工業会社
- 泉工医科工業(本郷) - 医療機器会社
- ビッグホリデー(本郷) - 旅行代理店
- 不二家(大塚) - 製菓会社。ヤマザキグループ。2008年に銀座から本社移転
- ヨネックス(湯島) - スポーツ用品会社
- 外装専科(大塚) - 外壁改修工事
- 医学書院(本郷) - 医学系出版社
- 福音館書店(本駒込) - 児童書出版社
- 図書館流通センター(大塚) - 図書館支援サービス会社
- 全薬工業(大塚) - 製薬会社
- イチカワ(本郷) - フエルトメーカー
- パイオニア(本駒込) - 車載機器メーカー。2016年に川崎市から本社移転
- 太平洋セメント(小石川) - セメントメーカー。2020年に台場から本社移転
- 良品計画(後楽) - 無印良品を中心とした専門店事業の運営・製造・販売
区内を発祥とする企業
編集出身者
編集旧本郷区、旧小石川区の出身有名人については本郷区、小石川区を参照
政治
編集- 鳩山威一郎 - 政治家
- 鳩山由紀夫 - 政治家
- 鳩山邦夫 - 政治家
- 鳩山二郎 - 政治家
- 田中眞紀子 - 政治家
- 椎名素夫 - 政治家
- 杉本和巳 - 政治家
- 小渕優子 - 政治家
- 穂積亮次 - 政治家
- 高山智司 - 政治家
- 赤沢亮正 - 政治家
文芸
編集芸能
編集- あいだもも - タレント
- エドガー・サリヴァン、バンド
- 大滝秀治 - 俳優
- 奈良岡朋子 - 女優、声優
- 三波伸介 (初代) - コメディアン、俳優、司会者、タレント
- 18世中村勘三郎 - 歌舞伎役者
- 6代目中村勘九郎 - 歌舞伎役者(18世勘三郎の長男)
- 2代目中村七之助 - 歌舞伎役者(18世勘三郎の次男)
- 大和悠河 - 元宝塚歌劇団宙組トップスター
- 悠未ひろ - 元宝塚歌劇団宙組男役
- 紫藤りゅう - 元宝塚歌劇団宙組男役
- 礼華はる - 宝塚歌劇団月組男役
- 三遊亭若圓歌 - 落語家
- 高部知子 - 女優
- 石田夏子 - 元女優
- 市村菊子 - 女優
- 安田成美 - 女優
- 大原麗子 - 女優
- 安部恭弘 - 歌手、作曲家、音楽プロデューサー
- 譜久村聖 - 歌手
- 渡辺英樹 - 歌手・ベーシスト (C-C-B)
- 滝沢由佳 - ミュージカル俳優
- 野々村真 - タレント
- おのののか - タレント
- 角田晃広 - お笑いタレント東京03のメンバー
- ジェーン・スー - ラジオDJ、コラムニスト
- 小林政広 - 映画監督、脚本家
- 高橋美紀 - 声優
- 石川界人 - 声優
- 宇多丸 - RHYMESTER・MC
- 斉藤美和子 - 歌手
- 皆口裕子 - 声優
- 佐久間正英 - 歌手
アナウンサー
編集- 道傳愛子 - NHK解説委員・元アナウンサー
- 三上弥 - NHKシニアアナウンサー[10]
- 脊山麻理子 - 元日本テレビアナウンサー
- 千田正穂 - 元NHKアナウンサー
- 佐藤義朗 - 元日本テレビアナウンサー
スポーツ
編集- 新井靖明 - プロバスケットボール選手 (bjリーグ・埼玉ブロンコス所属)
- 石井直方 - 東京大学名誉教授、運動生理学者、ボディビルダー、パワーリフティング選手
- 土屋征夫 - サッカー選手
- 西村修 - プロレスラー、文京区議会議員
その他
編集- 朝比奈正二郎 - 生物学者
- おーくん・あきら - デザイナー、大学教員
- 河角直樹(テレビプロデューサー、東海テレビ所属)
- 佐竹誠 - 実業家
- 島伸一 - 弁護士、法学者
- 曽田正人 - 漫画家
- 田中美津 - 哲学者、フェミニスト、鍼灸師
- 谷川多佳子 - 哲学者
- 忠澤智巳 - 福祉従事者、教育カウンセラー
- 根本順吉 - 気象研究家
- 野口修 - ボクシング・キックボクシング・芸能プロモーター
- 橋本国彦 - 作曲家
- 服部一敏 - 図書館員、著述家
- 深谷昌志 - 教育学者
- 藤岡幸夫 - 指揮者
- 藤元健太郎 - コンサルタント
- 山本信夫[11] - 薬剤師、第25代日本薬剤師会会長[12]
- 吉田融正 - ブリッジインターナショナル創業者、同社長
文京区ゆかりの文人
編集- 有島武郎 - 小説家・詩人
- 石川啄木 - 歌人・詩人・評論家
- 泉鏡花 - 小説家・戯曲・俳人
- 伊藤左千夫 - 歌人・小説家
- 井上円了 - 哲学者
- 井上哲次郎 - 哲学者・詩人
- 宇野千代 - 小説家
- 江戸川乱歩 - 推理小説家
- 円地文子 - 小説家
- 大町桂月 - 詩人・随筆家・評論家
- 尾崎紅葉 - 小説家・俳人
- 折口信夫 (釈迢空) - 国文学者・民俗学者・歌人・詩人
- 川口松太郎 - 小説家・劇作家
- 河東碧梧桐 - 俳人
- 川端康成 - 小説家
- 菊池寛 - 小説家・劇作家
- 北原白秋 - 詩人・歌人
- 木下順二 - 劇作家
- 曲亭馬琴 - 戯作者
- 金田一京助 - 言語学者・国語学者
- 草野心平 - 詩人
- 窪田空穂 - 歌人・国文学者
- 窪田章一郎 - 歌人・国文学者
- 幸田文 - 随筆家・小説家
- 幸田露伴 - 小説家・随筆家・考証家
- 小泉八雲 - 英文学者・小説家・随筆家
- 幸田露伴 - 小説家
- 斎藤緑雨 - 小説家・評論家・随筆家
- 佐佐木信綱 - 歌人・国文学者
- サトウハチロー - 詩人・小説家
- 佐藤春夫 - 詩人・小説家・評論家
- 島木赤彦 - 歌人
- 島崎藤村 - 小説家・詩人
- 杉浦重剛 - 思想家・教育家
- 瀬戸内晴美 - 小説家
- 高村光太郎 - 詩人・歌人・彫刻家
- 高浜虚子 - 俳人・小説家
- 竹久夢二 - 詩人・画家
- 坪内逍遥 - 小説家・評論家・劇作家・英文学者・教育者
- 寺田寅彦 - 物理学者・随筆家
- 徳田秋声 - 小説家
- 直木三十五 - 小説家
- 半井桃水 - 小説家
- 夏目漱石 - 小説家
- 野口雨情 - 詩人
- 馬場孤蝶 - 翻訳家・随筆家・英文学者
- 樋口一葉 - 小説家・歌人
- 平塚らいてう - 評論家
- 二葉亭四迷 - 小説家
- 正岡子規 - 俳人・歌人
- 宮沢賢治 - 詩人・童話作家
- 宮本百合子 - 小説家
- 森鷗外 - 小説家・戯曲家・翻訳家・評論家・軍医
- 若山牧水 - 歌人
名誉区民
編集文京区を舞台とする作品
編集- 小説
- 大つごもり - 樋口一葉の短編小説
- にごりえ - 樋口一葉の短編小説。丸山福山町が舞台。
- 三四郎 - 夏目漱石の長編小説。駒込追分町が舞台。
- こゝろ - 夏目漱石の長編小説。本郷から小石川にかけてが舞台。
- 神と人との間 - 谷崎潤一郎の長編小説。小石川、本郷龍岡町が舞台。
- 塩狩峠 - 三浦綾子の長編小説。明治時代の本郷が舞台(後に北海道に移る)。
- 宴のあと - 三島由紀夫の長編小説。政治を題材とした作品である。戦後の小石川が舞台。
- そして誰もいなくなる - 今邑彩の長編推理小説。『そして誰もいなくなった』を「本歌取り」した作品で、大塚にある名門女子高が舞台。
- 縄紋-真梨幸子の長編小説。千駄木、白山、小石川などが舞台。
- 漫画
- アニメ
- テレビドラマ
- テレビのバラエティ番組
脚注
編集出典
編集- ^ 文京区ホームページ
- ^ 「都電・都バス 停留所名が大幅変更」『日本経済新聞』昭和40年9月15日.15面
- ^ 「中学校にも6本」『朝日新聞』昭和44年(1972年)10月1日朝刊、12版、15面
- ^ 拓殖大、文京キャンパス再開発 2学部移転、新棟設置日経電子版(2015/3/30付『日経産業新聞』)2018年3月22日閲覧。
- ^ 関東運輸局 東京運輸支局:管轄区域図
- ^ “任期満了日(定数)一覧 | 東京都選挙管理委員会”. www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp. 2023年5月2日閲覧。
- ^ 歴史的縁さらに強く文京区、広島・福山市と相互協定『産経新聞』朝刊2018年3月22日(東京面)
- ^ 啄木に結ぶ友好都市 盛岡市と文京区 歌人ひ孫の石川真一さん立ち合い 調印式で記念碑除幕 住民の相互理解と交流『盛岡タイムス』2019年2月21日
- ^ 本郷の老舗旅館「朝陽館」が112年の歴史に幕 手塚治虫が宿泊した部屋も現存(2016.02.17付『文京経済新聞』)2023年3月1日閲覧。
- ^ NHK全国アナウンサー名鑑『NHKウィークリーステラ』
- ^ 日本漢方生薬製剤協会広報委員会「私の健康法」『日漢協ニューズレター 109号』(PDF)(レポート)日本漢方生薬製剤協会、2020年5月19日、11頁 。2023年9月22日閲覧。
- ^ “日本薬剤師会の歴代会長”. 日本薬剤師会. 2023年9月22日閲覧。