杉山 粛(すぎやま まさし、1936年昭和11年)8月25日[1] - 2007年平成19年)5月31日[1])は、日本政治家むつ市長、青森県議会議員、むつ市議会議員。

杉山粛
すぎやま まさし
生年月日 1936年8月25日
出生地 日本の旗 日本 青森県下北郡大湊町
(現・青森県むつ市
没年月日 (2007-05-31) 2007年5月31日(70歳没)
出身校 中央大学法学部卒業

当選回数 6回
在任期間 1985年10月20日 - 2007年5月31日

当選回数 4回
在任期間 1973年 - ?

当選回数 2回
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略歴

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青森県むつ市(旧大湊町)出身。父親は社会党県議から初代むつ市長になった杉山勝雄青森県立田名部高等学校[2]を経て、中央大学法学部卒業。

むつ市議会議員を2期経て、1973年に菊池渙治のむつ市長選出馬に伴う補欠選挙で当選して青森県議4期。1985年にむつ市長選に出馬して菊池を破って初当選。その後も6期目まで再選し続けた。

6期目途中の2007年5月31日に慢性腎不全のため死去。享年70。同年1月には前立腺癌の手術を受けたが、術後は良好で、仕事にも復帰していた矢先での逝去であった。

人物

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2005年には、国内初の使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致をし、財政再建に取り組んだ。青森県内では最多選の現職市長として、県政界に存在感を示しており、むつ下北のリーダー的存在であった。

脚注

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  1. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、25頁。
  2. ^ 藤本一美戦後青森県の市長選挙と歴代市長⑦」『専修法学論集』第142巻、専修大学法学会、2021年7月、117-162頁、CRID 1390009226452598784doi:10.34360/00012268ISSN 038658002023年12月12日閲覧 
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