祖納地崎
沖縄県、八重山列島にある島
祖納地崎(そないちざき)は、日本の八重山諸島・与那国島の北に位置する無人島である。全島が沖縄県八重山郡与那国町に属する。
祖納地崎 | |
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左奥が祖納地崎 | |
所在地 | 日本(沖縄県八重山郡与那国町) |
所在海域 | 東シナ海 |
所属諸島 | 八重山諸島 |
座標 | 北緯24度28分20.5秒 東経123度0分7.5秒 / 北緯24.472361度 東経123.002083度 |
面積 | 約0.02[1] km² |
プロジェクト 地形 |
概要
編集与那国島の北部に位置する祖納集落の北方にある小島である。
与那国島最大の集落である祖納に近接していることから、この島では1975年(昭和50年)から地方港湾である祖納港の整備が進められ、2005年(平成17年)には2,000トン級の岸壁が完成している[2]。この整備にともなって、防波堤ほかの港湾設備も設けられた。
また、祖納との間に沖縄県道217号与那国港線が建設され、波多橋(ナンタ橋)で結ばれている[3]。波多橋(ナンタ橋)は、1981年(昭和56年)に完成したもので、2007年(平成19年)6月に新橋に架け替えられている[4]。
脚注
編集- ^ 島しょ別面積 沖縄県
- ^ 30年の整備事業にひと区切り 最終のナンタ浜養浜工事発注 祖納港工事 八重山毎日新聞、2005年8月19日
- ^ 祖納港 - 沖縄県土木建築部港湾課
- ^ 「波多橋」が開通、3世代夫婦が渡り初め 八重山毎日新聞、2007年6月19日
関連項目
編集外部リンク
編集- 祖納港 - 沖縄県土木建築部港湾課