蔣万安
蔣 万安(しょう ばんあん、ジアン・ワンアン、繁体字中国語: 蔣 萬安、1978年〈民国67年〉12月26日[1] - )は、中華民国(台湾)の政治家(中国国民党)[2]、台北市長、弁護士[3]。
蔣 万安 Chiang Wan-an | |
---|---|
市長として公開された公式写真(2022年) | |
生年月日 | 1978年12月26日(45歳) |
出生地 | 中華民国 台北市[1] |
出身校 |
国立政治大学 ペンシルバニア大学 |
所属政党 | 中国国民党 |
配偶者 | 石舫亘 |
親族 | 蔣孝厳(父) |
公式サイト |
[www |
第5代 台北市長 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2022年12月25日 - 現職 |
第9-10期 立法委員 | |
選挙区 | 台北市第三選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2016年2月1日 - 2022年11月10日 |
蔣 万安 | |
---|---|
職業: | 弁護士、政治家 |
籍貫地: | 浙江省奉化県 |
各種表記 | |
繁体字: | 蔣 萬安 |
簡体字: | 蒋 万安 |
拼音: | Jiǎng Wàn ān |
通用拼音: | Jiǎng Wàn an |
ラテン字: | Chiang Wan-an |
注音符号: | ㄐㄧㄤˇ ㄨㄢˋ ㄢ |
台湾語: | Chiúⁿ Bān-an |
和名表記: | しょう ばんあん |
発音転記: | チアン・ワンアン |
英語名: | Chiang Wan-an |
台北市出身[1]。蔣介石の曽孫(蔣経国の孫[4])で「蒋家第四代」唯一の政治家[5]。2005年(民国94年)以前の姓名は章 万安(しょう ばんあん、繁体字中国語: 章 萬安)。立法委員、国民党の副書記長と中央常務委員、党のシンクタンク「国家政策研究基金会」董事などを歴任[6]。米国ペンシルバニア大学法律博士(JD)および同国弁護士資格所持者[7]。
人物
編集1978年、蔣経国と愛人関係にあった愛妾の章亜若[8][9]の間に生まれた婚外子で、行政院副院長などを歴任した蔣孝厳(2005年以前の姓名は章孝厳)の長男として台北市で出生。
出生名は祖母である章亜若の姓から章万安であった。蔣経国はロシア人の正妻ファイナに気遣い、章一族に蔣姓を名乗らせなかったこともあり、万安は自身が蔣介石の一族であることを知らされずに育ってきた。しかし成長後に父親から知らされたために、2005年に父親らとともに改名し、蔣姓を名乗りだした[9]。ただし、2020年に公開された蔣経国の日記によると、蔣孝厳は蔣経国以外の人物の子である可能性もある[10]。
国立台湾師範大学附属高級中学国中部[1]、台北市立建国高級中学を経て国立政治大学外交学系および法律学系(系は学部に相当)を卒業[1]。その後ペンシルベニア大学で法学修士および博士号[1]。2009年カリフォルニア州で顧問弁護士資格を所持し、シリコンバレー最大の法律事務所ウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ・アンド・ロサーティ(Wilson Sonsini Goodrich & Rosati, P.C.)パロアルトオフィスに所属した[11]。2011年よりサンフランシスコで「万沢国際法律事務所」を設立。多数の米国企業を顧客とし、連邦政府の証券取引委員会向けの申請業務やコンプライアンス分野に従事、2014年3月に台北市にも拠点を開設した[12][13]。
2022年11月27日、史上最年少で台北市長に当選した[6]。
家庭
編集蔣肇聡 | 王采玉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
蔣介卿 | 蔣介石 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
毛福梅 | 姚冶誠 | 陳潔如 | 宋美齢 | 戴季陶 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
蔣方良 | 蔣経国 | 章亜若 | 蔣緯国 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
蔣孝文 | 蔣孝章 | 蔣孝武 | 蔣孝勇 | 方智怡 | 章孝慈 | 蔣孝厳 | 黄美倫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
林姮怡 | 蔣友柏 | 蔣友常 | 蔣友青 | 蔣蕙蘭 | 蔣蕙筠 | 蔣万安 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
- 兄弟
- 映画監督の蔣蕙蘭(ビビアン・チャン、長女)、蔣蕙筠(次女)の2人の姉がいる[14]。2005年3月、父とともに祖母方の章姓から蔣姓に改姓[15]。
- 妻子
- 夫人の石舫亘と万安は国立政治大学でのスクールメイトで、10年の交際を経て2008年に米国カリフォルニア州で正式に婚姻。2009年5月23日に台湾で挙式を行った[16]。挙式では第12代総統馬英九が証人を務め、米台両国の政財界から大物が参列した[17][18]。長男は2011年に米国で出生、2013年末に万安とともに台湾に戻った[19]。
蔣家と政治
編集1985年8月16日、蔣経国が米国の雑誌「タイム」香港支局のインタビューを受け、一族に総統職を継がせるかについて問われると「考慮していない」と回答。
1985年12月25日、経国は国民大会での声明でも選挙で一族から後継総統が選出されることについて「ありえないし、不可能」と表明している [20]:417-418[21][22]。
しかし一部の人々はこれを「蔣一族に政治をやらせてはならない」と解釈し、祖父の話を聞き入れないのかと万安を批判する[23][24]。
こういった批判に対し、万安は立法委員立候補時に「一族だからと言って彼(経国)と同じ職業に就けないというのは、(一族が)政治に携われないということではない。祖父は世襲を好まなかったというが、それは独裁時代の話であって、今台湾は民主化されている。自分は祖父経国の執政を学ぶ必要がある。祖父は国民を愛し、人々の幸福を第一に考えて執政していた。自分にとって蔣一族というのは血縁関係というよりほかはない」と反論した[25][26]。
万安は10歳時に自分が蔣一族であることを教師に知らされ、他の4世代目の一族との交流は極めて少ないとも述べている[27]。祖父経国のことに言及する際、万安は「爺爺(お祖父さん)」ではなく「経国先生(経国さん)」と呼んでいる[28]。
政治キャリア
編集2016年4月28日、立法院の監視監督を行っている非営利団体「公民監督国会聯盟(公督盟)」の評価結果によると、万安が第9期第1会期での質疑率と出席率の両部門で立法委員のトップとなった[29]。
2017年9月9日、党の第20期中央委員に選出、10月1日に同常務委員に就任した。
2019年10月2日、第9期立法委員として第1-7会期の「優秀立委」に選出された[30]。
政策・主張
編集国民党の政治家でありながら、同性婚問題や両岸関係では蔡英文/民主進歩党の政策に同調することもある。
万安の政策は国民党内で「中間派」(台湾の政治学者)とみられている[6]。台湾で2019年に認められた同性婚を支持し、対中政策では民主進歩党の蔡英文の主張に賛同する考えを示すなど、自由主義色の強さは蔡英文ら民主進歩党とも共通点がある[6]。
両岸関係
編集2019年1月3日、万安は出演した番組で第14代総統蔡英文(民主進歩党、民進党)による元旦の談話「四個必須」[注 1]について正しいものと論評した[32]。中国共産党中央委員会総書記兼中国国家主席の習近平が掲げた一国両制についても万安は絶対に受け入れられないものであり、大多数の台湾人も同様に考えている、と表明しつつも[33]、同時に蔡英文に対しても迎合することはなく2018年中華民国統一地方選挙の民進党大敗後の執政については検証と反省が必要と釘を刺すことも忘れなかった。
2019年1月7日、万安は「九二共識は確実に存在するものであり、蔡英文の「台湾は未だ九二共識を受け入れたことはない」とする談話については受け入れられないと表明した[34]
2019年11月、香港の反送中デモで香港中文大学に立て籠もった学生を排除すべく香港警察が突入すると、万安は自身のFacebookで「香港の学生は民主主義と自由を守るために警察の圧力に負けずに戦っている。台湾で一国二制度は存在しないし、民主主義や自由、憲政体制もまたいかなる破壊と妥協を容認しない。台湾政府は必要とあらば香港の民衆に対して人道支援を差し伸べる必要がある」と最高レベルの敬意を表明した[35]。
2023年8月、2023上海・台北都市フォーラムに参加するために市長就任後初めて訪中し、中台関係の安定化と対話の重要性を訴えた[36]。
対日関係
編集2024年5月15日、台北市長就任後初めて日本を訪問して自民党の麻生太郎副総裁らと会談した[37]。
労働者問題
編集万安は2016年のチャイナエアライン従業員によるストライキ(zh:2016年華航空服員罷工事件)では現場で従業員支持を表明していた一方で、企業寄りの修正法案を王恵美と連名で提出していたことを指摘されると、事実を認め、提出の姿勢を撤回した。ネットではそうした矛盾を表す四字熟語の造語「万安演惜」が提起された。本人は母がかつて勤めていた職場だったことから単純に同社労組を支持したかったと釈明している[38]。
2017年11月23日、万安は一例一休を盛り込む労働基準法改正の修正案について立法院での初審審議時に「立法委員の発言時間を制限してはならない」と通過を急ぐ民進党側を牽制し、この提案は採択された[39]。休日出勤手当についての審議では2時間にわたる「冗長発言」で審議時間の延長に成功した[40][41]。万安は基本的にこの一例一休には抜け穴があるとして反対の立場を崩していなかった[42]。
12月4日、民主進歩党の邱志偉や蘇震清らは質疑時間を6分に制限しようとしたが[43]、万安が壇上で10分以上発言を続け時代力量の徐永明が不満を表明し、民進党の委員は万安を壇上から退けようとした[44]。結局同日の採決で多数派の民進党による賛成多数で同法案は通過している[45]。
移行期正義
編集2017年12月5日、万安は台湾での白色テロ被害者の名誉回復などを盛り込んだ移行期正義法案に対し賛成票を投じた[46]。
民生
編集2018年12月13日、中国大陸で発生したアフリカ豚熱が猛威を振るうと(zh:2018年中國大陸非洲豬瘟疫情)、その前日に行政院農業委員会が台湾国内の携帯電話端末に緊急地震速報のようなアラートを流していたことを問題視し、他の国民党立法委員とともに、衛生福利部に対し緊急性が高い案件でもないのに安易にこうした警報を流さぬよう要求している[47][48]
同性婚
編集2019年5月17日、司法院が違憲状態を是正するよう勧告し、民進党が提出していた同性婚合法化法案について贊成票を投じた[49]。
2016年立法委員選挙
編集党内予備選
編集2015年3月、万安は翌年に行われる第九回中華民国立法委員選挙の中国国民党候補として台北市第三選挙区から出馬することを表明[50]、同時に米国在台協会(American Institute in Taiwan,AIT)へ出向きグリーンカードを放棄する手続を執った[51]。
4月時点の党内民調(世論調査)第一次では現職立法委員の羅淑蕾が万安と女性のベテラン台北市議王鴻薇ら2名をリードし、第二次が万安と羅の一騎打ちとなった。5月の第二次民調では万安が羅を10ポイント以上引き離して勝利(55.376% - 44.624%)し、台北3区の公認候補となることが決定した[52]。羅は前回立法委員選挙での党内予備選(2011年)で万安の父孝巌を1ポイント以内の僅差で破っていたことから、台湾メディアは万安の勝利を「王子の復讐」と書き立てた[53][54]
選挙結果
編集2016年1月、国民党の劣勢が伝えられる情勢においても奮闘し当選。夫人は選挙事務所で涙を零した。泛藍連盟の票田松山区でリードを広げ、人口の多い中山区でも軍人系および眷村系の支持を得て約3,000票差の僅差で無所属の潘建志を上回った。これにより89,673票を得て当選し国民党の議席を死守した。しかし同選挙区での比較では2008年に6割超の得票率で当選した父や、2012年に12万票弱で当選した羅淑蕾には及ばず、同選挙区で候補者が乱立したこともあって得票率50%未満での当選となった[55][56]。
候補者 番号 |
候補者名 | 性別[55] | 生年[55] | 政党 | 得票数[55] | 得票率[55] | 当落 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 高士恩 | 男 | 1981 | 大愛憲改聯盟 | 541 | 0.28% | |
2 | 潘建志 | 男 | 1966 | 無所属 | 73,797 | 38.41% | |
3 | 林新凱 | 男 | 1983 | 台湾独立党 | 794 | 0.41% | |
4 | 趙燕傑 | 男 | 1960 | 無所属 | 352 | 0.18% | |
5 | 邱正浩 | 男 | 1989 | 和平鴿聯盟党 | 450 | 0.23% | |
6 | 陳科引 | 男 | 1986 | 無所属 | 1,448 | 0.75% | |
7 | 李晏榕 | 女 | 1980 | 緑党社会民主党聯盟 | 23,706 | 12.34% | |
8 | 李成嶽 | 男 | 1951 | 軍公教聯盟党 | 721 | 0.37% | |
9 | 黄麗香 | 女 | 1960 | 無所属 | 607 | 0.31% | |
10 | 蔣万安 | 男 | 1978 | 中国国民党 | 89,673 | 46.68% | |
有権者数 | 289,911 | [57] | |||||
投票者数 | 195,877 | ||||||
有効票 | 192,089 | ||||||
無効票 | 3,788 | ||||||
投票率 | 67.56% |
不正疑惑
編集選挙期間中に万安が有権者に自転車や家電製品を贈答していたとして、対立候補だった潘が異議申し立てをしていたが、2016年3月23日に台北地検は刑事事件としては証拠不十分として万安の起訴は見送った[58][59][60]。またこの件で有権者からも当選無効を訴える訴訟を起こされたが、2016年5月30日に台北地方法院の一審判決で万安が勝訴、当選の効力が認定された[61][62][63]。同年末の二審でも高等法院は万安勝訴、原告敗訴の判決を下している[64]。
2020年立法委員選挙
編集2019年、翌年の第十回中華民国立法委員選挙を見据えた党内予備選は現職として早々と公認を得たが、投票4か月前に民進党は万安同様にルックスに秀でた呉怡農(イーノック・ウー)を刺客として送り込んだ。呉は前回の万安同様に米国籍を放棄し、中華民国海軍陸戦隊に加入することで愛国心も鼓舞した。イェール大学出身でゴールドマン・サックスに勤めていた経歴で台湾民衆党の移民2世で英語とインドネシア語が流暢な若手学者何景栄とともにメディアは「三帥(イケメンの三つ巴)対決」と煽った[65]。選挙戦終盤では民進党陣営が国民党の不分区(比例代表)名簿4位の元中華民国陸軍幹部だった呉斯懐に対し公開討論を要求するなど、安全保障や両岸関係で攻勢を強め、反浸透法に対しても賛否を明らかにしなかった万安も含めて国民党陣営を責め立てたが[66]、現職の万安優勢は変わらず、中山区では前回同様軍人・眷村系の支持を固めて3,000票差で呉を振り切り、松山区では1万票差をつけて連続当選となったが得票数の差は前回の約1.6万票から1.3万票差まで縮小した。民進党は2008年の区割り制度変更後では過去最高の得票率だったものの万安の上積み票がそれを凌いだ。国民党の候補で得票率過半数で二選を果たしたのは台北市では万安と林奕華だけだった。また、国民党で10万票を獲得した唯一の当選者だった[67]。
2020年1月14日、万安は党の2020年中華民国総統選挙での大敗を受け、他の委員とともに党中央委員会常務委員の職を辞すると表明し、党の改革が必要だと訴えた[68][69]。
候補者 番号 |
候補者名 | 性別 | 生年[70] | 政党 | 得票数[70] | 得票率[70] | 当落 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 何景栄 | 男 | 1977 | 台湾民衆党 | 5,730 | 2.61% | |
2 | 呉怡農 | 男 | 1980 | 民主進歩党 | 99,539 | 45.40% | |
3 | 田方宇 | 男 | 1964 | 安定力量 | 1,209 | 0.55% | |
4 | 蔣万安 | 男 | 1978 | 中国国民党 | 112,784 | 51.44% | |
有権者数 | 288,875 | [71] | |||||
投票者数 | 220,943 | ||||||
有効票 | 219,262 | ||||||
無効票 | 1,681 | ||||||
投票率 | 76.48% |
2022年台北市長選挙
編集2022年5月、同年11月に行われる予定の台北市長選挙(2022年中華民国統一地方選挙の一つとして行われる)の国民党公認候補に決定された[72]。同年11月10日に市長選に専念するため、立法委員の辞職を表明した[73]。
脚注
編集註釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f 第10屆立法委員選舉選舉公報第3選舉區”. 臺北市選舉委員會. 2020年1月25日閲覧。 “
- ^ 新科立委新氣象 蔣萬安扭轉藍營刻板印象”. 中時電子報. 2016年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月7日閲覧。 崔慈悌 (2016年2月21日). “
- ^ “台北市長選、国民党・蒋万安氏が勝利宣言/台湾(中央社フォーカス台湾)”. Yahoo!ニュース. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “コロナの英雄vs蒋経国の孫で白熱する台北市長選”. 東洋経済オンライン (2022年7月28日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ “#124 蒋介石のひ孫はイケメン政治家! 台北市長の座を狙うも、市民は警戒 | 台湾ニュース拾い読み”. クーリエ・ジャポン (2021年4月2日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ a b c d 由章, 西見 (2022年11月26日). “台北市長に蔣介石ひ孫の万安氏 史上最年少、将来の総統候補に”. 産経ニュース. 2022年11月26日閲覧。
- ^ 最欣賞蔣經國 蔣萬安:國民黨也是有年輕人參選!”. 沃草國會無雙 (2015年12月2日). 2016年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月7日閲覧。 “
- ^ “台北市長になった「蒋介石のひ孫」の実力は未知数 「ハンサムだけど中身がない」との声も”. AERA dot.. p. 2
- ^ a b “蒋介石「ひ孫」が台北市長に当選 「血筋は申し分ないが、少し曰くつき」と言われる事情”. デイリー新潮. p. 2
- ^ “蔣經國日記揭「孝嚴非親生」!爸爸身世成謎…蔣萬安不回應” (中国語). 三立新聞 (2020年6月1日). 2020年9月8日閲覧。
- ^ Wan-an Chiang, LLM’04 L’06”. ペンシルバニア大学. 2020年1月29日閲覧。 “
- ^ 蔣萬安 創新‧創業”. 2019年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月15日閲覧。 “
- ^ 蔣萬安樂當法律人”. 中時電子報. 2015年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月13日閲覧。 張國仁 (2014年6月22日). “
- ^ 蔣萬安專訪》我以蔣家人為榮”. 中時電子報. 2016年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月3日閲覧。 張景為、陳昀 (2016年3月17日). “
- ^ “蔣孝嚴:身處“蔣家門外”,留下終身遺憾”. 中國評論通訊社. (2009年7月24日)
- ^ 蔣介石重孫 蔣萬安大婚”. 网易新闻. 2014年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月12日閲覧。 王晓易 (2009年5月25日). “
- ^ “蔣介石重孫娶妻馬英九證婚 國民黨高層齊亮相”. 新浪 中國新聞社 (2009年5月23日).
- ^ 蔣介石重孫蔣萬安今辦婚宴 馬英九將前往證婚”. 新浪网 (2009年5月23日). 2014年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月12日閲覧。 “
- ^ “蔣介石第4代出立委 蔣萬安宣布當選”. 新唐人電視台. (2016年1月16日)
- ^ ISBN 9570517964. "……,所以下一任總統,必然會依據憲法產生而產生,……。有人或許要問,經國的家人中有沒有人會競選下一任總統?我的答覆是,不能也不會。" 茅家琦 (2003年6月5日). 蔣經國的一生和他的思想演變. 臺灣商務.
- ^ 《蔣經國先生全集》,第十五冊147頁/第十二冊第523頁至第524頁
- ^ 我的家人不能也不會競選下任總統”. 蔣故總統經國先生百年誕辰紀念. 2017年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月1日閲覧。 “
- ^ 蔣家人不能從政? 蔣萬安偕妻小謁祖父蔣經國”. ETtoday新聞雲. 2016年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月7日閲覧。 賴映秀 (2016年1月13日). “
- ^ 蔣萬安:參選接受民主洗禮祖父蔣經國會欣慰”. 台灣中評網. 2016年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月7日閲覧。 黃文傑 (2016年1月13日). “
- ^ “蔣家人不從政? 蔣萬安、潘建志激戰”. 民視/Youtube. (2016年1月13日)
- ^ “蔣家人不從政? 蔣萬安、潘建志激戰”. 民視/Yahoo奇摩. (2016年1月13日)
- ^ 【蘋果人物】蔣萬安自揭和堂哥蔣友柏零互動內幕 身世竟是10歲時老師告知”. 2019年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月12日閲覧。 “
- ^ 蔣家 只是血緣名詞而已”. 中時電子報. 2017年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月27日閲覧。 周毓翔 (2017年9月25日). “
- ^ 出席質詢都100% 12新科立委雙料冠軍”. 自由時報 (2016年4月28日). 2017年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月27日閲覧。 “
- ^ 立法院第九屆第七會期 優秀及待觀察立委公佈記者會”. 蘋果日報. 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。 何哲欣 (2018年4月17日). “
- ^ “蔡英文総統、2019年「新年の談話」を発表”. 台北駐日経済文化代表処 (2019年1月2日). 2020年1月25日閲覧。
- ^ 蔣萬安認同蔡總統四個必須 不接受一國兩制”. 2019年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月6日閲覧。 “
- ^ “「92共識」拒否、蔡総統が呼び掛け”. ワイズニュース (2019年1月7日). 2020年1月25日閲覧。
- ^ “拔草測風向? 蔣萬安澄清認同九二共識立場 網:論述矛盾”. 新頭穀 Newstalk. (2019年1月7日)
- ^ “蔣萬安:港生無懼港警鎮壓 給予最高敬意”. 中央社CNA. (2019年11月14日)
- ^ “蔣万安・台北市長、初の公式訪中「関係安定へ対話必要」”. 日本経済新聞. (2023年8月29日) 2024年11月27日閲覧。
- ^ “台北市長、麻生氏らと会談 就任後初来日”. 日本経済新聞. (2024年5月15日) 2024年11月27日閲覧。
- ^ 被酸「萬安演惜」 蔣萬安認錯 撤簽勞基法84-1修正案”. 三立新聞網. 2017年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月26日閲覧。 吳宜蓁 (2016年6月25日). “
- ^ “蔣萬安「冗長發言」到散會,年底三讀《勞基法》出現變數”. The News Lens 關鍵評論網 楊之瑜 (2017年11月23日).
- ^ “2小時發言不斷電擋下勞基法,蔣萬安儼然成為新「站神」”. 風傳媒 周思宇 (2017年11月23日).
- ^ “被封講萬句 蔣萬安稱捍衛勞權不覺得累”. NOWnews今日新聞 戴祺修 (2017年11月24日).
- ^ 国民党七休一 残業最高五十四時間に反対”. 国家政策研究財団研究所 (2017年11月13日). 2020年1月26日閲覧。 “
- ^ “圍堵「站神」蔣萬安 民進黨團多數決通過4+2發言”. 聯合新聞網. オリジナルの2017年12月4日時点におけるアーカイブ。 葉卉軒 (2017年12月4日).
- ^ “拉不完片/審勞基法%20新站神蔣萬安、徐永明都被拉下台 拉不完片/審勞基法 新站神蔣萬安、徐永明都被拉下台”. ETtoday新聞雲 翁嫆琄 (2017年12月4日).
- ^ “民進黨人數優勢表決「停止討論」,13小時把勞基法條文保留送院會”. The News Lens 關鍵評論網 羊正鈺 (2017年12月4日).
- ^ “促轉綠提案平復被害人 蔣萬安投贊成票”. 自由時報. (2017年12月5日)
- ^ “憂豬瘟警報成「狼來了」 藍委遭嗆翻”. オリジナルの2018年12月14日時点におけるアーカイブ。 2018年12月14日閲覧。
- ^ “藍委聯署檢討豬瘟簡訊”. オリジナルの2018年12月14日時点におけるアーカイブ。 2018年12月14日閲覧。
- ^ “7國民黨立委跑票挺同婚 藍軍瘋傳要「換掉立委、開除黨籍」”
- ^ 終結毒舌問政 蔣萬安盼黨員投票PK羅淑蕾”. 中時電子報. 2016年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月4日閲覧。 王超群、蘇郁凱 (2015年5月12日). “
- ^ 蔣萬安:初選前已放棄綠卡”. 中時電子報. 2016年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月3日閲覧。 楊毅 (2015年5月22日). “
- ^ “蔣萬安擊敗羅淑蕾選立委 「王子復仇」成功”. 東網 hk.on.cc 李光儀 (2015年5月20日).
- ^ 羅淑蕾申誡但不影響提名 蔣孝嚴:完全接受”. 中國評論通訊社 (2011年4月25日). 2020年1月26日閲覧。 “
- ^ “蒋介石のひ孫、来年の立法委員選挙で国民党の公認候補に/台湾”. フォーカス台湾. (2015年5月22日)
- ^ a b c d e 第09 屆立法委員選舉(區域)候選人得票數”. 中央選挙委員会. 2020年1月25日閲覧。 “
- ^ “<台湾の立法委員選>蒋介石のひ孫など、与野党の「世襲」候補らが当選”. フォーカス台湾. (2016年1月17日)
- ^ 第09屆立法委員選舉(區域)選舉概況”. 中央選挙委員会. 2020年1月25日閲覧。 “
- ^ 聯歡晚會提供摸彩 蔣萬安被控賄選不起訴”. 中時電子報. 2016年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月23日閲覧。 陳志賢 (2016年3月23日). “
- ^ 被控賄選罪證不足 蔣萬安不起訴”. 中央社. 2016年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月23日閲覧。 劉世怡 (2016年3月23日). “
- ^ 蔣萬安先天優勢 不怕對手打負面選戰”. Knowing. 2016年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月7日閲覧。 葉怡柔 (2015年12月15日). “
- ^ 遭控立委當選無效 蔣萬安勝訴”. 中時電子報. 2016年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月31日閲覧。 林偉信 (2016年5月30日). “
- ^ 游凱翔 (2016年5月30日). “遭對手提告當選無效 蔣萬安一審勝訴”. 中央社. 2016年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月31日閲覧。
- ^ “潘建志告對手涉賄選又提當選無效全輸 蔣萬安再獲勝訴”. 三立新聞網 潘千詩 (2016年5月30日).
- ^ “遭對手提告當選無效 蔣萬安勝訴定讞”. 中央通訊社. (2016年12月27日)
- ^ “三帥對決! 吳怡農、何景榮挑戰男神蔣萬安”. 東森電視/Youtube. (2019年10月18日)
- ^ “蔣萬安未表決「反滲透法」是黨意? 吳怡農:不負責任”. 自由時報. (2020年1月2日)
- ^ “台湾・立法委員選 イケメン対決の台北3区、国民党の蒋氏が再選”. フォーカス台湾. (2020年1月11日)
- ^ “江啟臣辭國民黨中常委 喊總辭改革決策機制世代交替”. 新頭殼. (2020年1月13日)
- ^ “蔣萬安、江啟臣拋震撼彈 辭中常委籲「改革」”. 鏡週刊/Yahoo奇摩. (2020年1月14日)
- ^ a b c 第10屆立法委員選舉(區域)候選人得票數”. 中央選挙委員会 選舉資料庫網站. 2020年1月25日閲覧。 “
- ^ 第10屆 立法委員選舉(區域)選舉概況 臺北市”. 中央選挙委員会 選舉資料庫網站. 2020年2月16日閲覧。 “
- ^ “蔣介石のひ孫、台北市長選に出馬へ 野党が擁立”. 産経デジタル. (2022年5月25日)
- ^ “蔣萬安辭立委 宣示破釜沉舟贏回北市 | 政治 | 中央社 CNA” (中国語). www.cna.com.tw (2022年11月10日). 2022年11月11日閲覧。
- ^ “台湾与党、統一地方選で大敗 台北、蒋介石ひ孫が勝利”. 共同通信. (2022年8月26日). オリジナルの2022年11月26日時点におけるアーカイブ。 2022年8月26日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 蔣萬安官方網站
- 蔣万安 (chiangwanan) - Facebook
- 蔣萬安 (@wanan.chiang) - Instagram
- 蔣萬安 Wanan Chiang (@WananChiang) - X(旧Twitter)
- 蔣萬安立法委員 - YouTubeチャンネル
- 立法院全球資訊網-立法委員-蔣萬安委員簡介