鄭一嫂
鄭一嫂(ていいっそう、鄭氏とも、英語:Ching Shih、1775年 - 1844年)[1]は、清朝の女海賊である。姓は石、名は陽、幼名は香姑である。
元は妓女だったが[2]、鄭一と結婚してから海賊となり、世間から「鄭一嫂」(鄭一の妻)と呼ばれるようになった。鄭一の死後、鄭一嫂は紅旗幇という海賊団を率いるようになる。後に張保と結婚した[3]。
子女
編集鄭一のあいだの子に鄭英石・鄭雄石がいる。張保のあいだの子女に張玉麟・娘一人がいる[1]。
脚注
編集参考資料
編集- Murray, Dian H. (1987). Pirates of the South China Coast, 1790-1810. Stanford University Press. ISBN 0-8047-1376-6
外部リンク
編集- 聞名英倫的中国海盗鄭一嫂〔徐州日報〕(簡体中国語)
- 家在広州:蜑家女傑鄭一嫂〔羊城晩報〕 2004年2月1日