髙橋壱晟
髙橋 壱晟(たかはし いっせい、1998年4月20日 - )は、青森県青森市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ジェフユナイテッド千葉所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。
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名前 | ||||||
愛称 | イッセイ | |||||
カタカナ | タカハシ イッセイ | |||||
ラテン文字 | TAKAHASHI Issei | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1998年4月20日(26歳) | |||||
出身地 | 青森県青森市 | |||||
身長 | 178cm | |||||
体重 | 71kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ジェフユナイテッド千葉 | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 2 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2011-2016 | 青森山田中学校/高校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2017- | ジェフユナイテッド千葉 | 116 | (9) | |||
2018 | →レノファ山口FC (loan) | 10 | (0) | |||
2019 | →モンテディオ山形 (loan) | 0 | (0) | |||
代表歴2 | ||||||
2016 | 日本U-20 | 2 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月3日現在。 2. 2016年8月14日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集プロ入り前
編集青森FCでサッカーを始め、青森山田中学校に進学。青森山田中では2012年に全国中学校サッカー大会で優勝を果たした。青森山田高校に進級すると2年生の時に主力として、第94回高校選手権で4得点をあげてベスト4入りに貢献した[1]。翌年には3年生として廣末陸らとともに全国高校総体でベスト4入りし、高円宮杯U-18チャンピオンシップではサンフレッチェ広島ユースを破って優勝を果たした。第95回高校選手権では決勝まで全試合得点をして勝ち進み、決勝戦でも前橋育英高校から先制点を奪って青森県勢初となる優勝に貢献[2]。優秀選手の一人に選ばれている[3]。
プロ入り後
編集2016年6月23日、2017シーズンよりジェフユナイテッド千葉へ加入することが内定[4][5]。元々大学進学も考えていたが、クラブスタッフやパラグアイ代表のアランダの説得もあり、千葉への入団を決めた[6][7]。
2017年2月26日、開幕戦のFC町田ゼルビア戦で高卒ルーキーとしては阿部勇樹以来17年ぶり[8] となる開幕スタメンデビューを飾った[9]。4月1日の第5節京都サンガF.C.戦でプロ初アシスト、同8日の第7節ザスパクサツ群馬戦ではプロ初ゴールを決めた。しかし夏の移籍期間に為田大貴や矢田旭が加入すると出番を失い、終盤はベンチを温める日が続いた[10]。
2018年シーズンも千葉と契約を更新し、背番号を17番に変更することが発表されていた[11] が、シーズン開幕直前の2月9日にレノファ山口FCへの期限付き移籍が発表された[10][12]。
2018年12月28日、モンテディオ山形への期限付き移籍が発表された[13]。移籍先の山形ではレギュラーを獲得することができず、2019シーズンは公式戦ベンチ入りさえ叶わなかった。
2020年からはジェフユナイテッド市原・千葉に復帰することが発表された[14]。
人物・プレースタイル
編集高校3年次の選手権5戦連続得点に象徴されるように、中盤の選手ながらも得点力の高さが際立つ[7] 一方で、高校時代より以前は攻撃でも守備でも味方やチームを「助ける」プレーが多く見られたという[6]。元々潜在能力は高かったものの、性格が謙虚すぎたために成長を妨げていた点を見抜いた青森山田高校監督の黒田剛の指導の下で、点を取る感覚を養ったという[6]。
所属クラブ
編集個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2017 | 千葉 | 32 | J2 | 23 | 2 | - | 1 | 0 | 24 | 2 | |
2018 | 17 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | ||||
2018 | 山口 | 28 | 10 | 0 | - | 1 | 0 | 11 | 0 | ||
2019 | 山形 | 20 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
2020 | 千葉 | 32 | 21 | 3 | - | - | 21 | 3 | |||
2021 | 34 | 3 | - | 2 | 0 | 36 | 3 | ||||
2022 | 8 | 1 | - | 0 | 0 | 8 | 1 | ||||
2023 | 2 | 30 | 0 | - | 1 | 0 | 31 | 0 | |||
2024 | |||||||||||
通算 | 日本 | J2 | 126 | 9 | - | 5 | 0 | 131 | 9 | ||
総通算 | 126 | 9 | - | 5 | 0 | 131 | 9 |
その他の公式戦
- 2023年
- J1昇格プレーオフ 1試合0得点
タイトル
編集チーム
編集- 青森山田中学校
- 全国中学校サッカー大会(2012年)
- 青森山田高校
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ EAST(2016年)
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ チャンピオンシップ(2016年)
- 全国高校サッカー選手権大会(2017年)
個人
編集- 全国高等学校総合体育大会・優秀選手(2016年)
- 全国高等学校サッカー選手権大会・優秀選手(2016年)
代表歴
編集- U-19日本代表
- SBSカップ 国際ユースサッカー(2016年)
脚注
編集- ^ “SBS杯“代表デビュー戦”は悔しい結果に、千葉内定MF髙橋「もっとやれることを多く」”. ゲキサカ (講談社). (2016年8月13日) 2018年2月10日閲覧。
- ^ “青森山田、悲願の初優勝 最北V50年ぶり更新 髙橋5戦連発&鳴海2発”. スポーツニッポン. (2017年1月31日) 2018年2月10日閲覧。
- ^ “第95回全国高等学校サッカー選手権大会 青森山田高校が優勝”. JFA (2017年1月10日). 2023年1月11日閲覧。
- ^ “髙橋壱晟選手(青森山田高等学校)の来季加入内定について”. ジェフユナイテッド市原・千葉 (2016年6月23日). 2017年1月19日閲覧。
- ^ “青森山田高10番MF髙橋壱晟の来季千葉加入が内定!”. ゲキサカ (講談社). (2016年6月23日) 2017年2月25日閲覧。
- ^ a b 折戸岳彦 (2017年2月22日). “俺、目立ちたいんです!! 千葉MF髙橋壱晟、ゴールにこだわる“武器のない男””. ゲキサカ. 講談社. 2018年2月10日閲覧。
- ^ 高卒ルーキー千葉MF髙橋壱晟フル出場で開幕星貢献 日刊スポーツ(2017年2月26日)2017年3月1日閲覧
- ^ ナンバー10咆哮!! 千葉、MF町田の1点守り抜き白星発進…ルーキーMF髙橋壱晟は開幕スタメンデビュー ゲキサカ(2017年2月26日)2017年2月26日閲覧。
- ^ a b “千葉MF髙橋壱晟「急で申し訳ない」山口に電撃移籍”. 日刊スポーツ. (2018年2月9日) 2018年2月10日閲覧。
- ^ “J1復帰狙う千葉が始動…背番号はDF増嶋が「5」、MF小島が「14」、新卒DF杉山弾斗は「32」”. ゲキサカ (講談社). (2018年1月7日) 2018年2月10日閲覧。
- ^ 『髙橋 壱晟選手 ジェフユナイテッド市原・千葉より期限付き移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)レノファ山口FC、2018年2月9日 。2018年2月10日閲覧。
- ^ 『髙橋 壱晟 選手期限付き移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)モンテディオ山形、2018年12月28日 。2018年12月28日閲覧。
- ^ 『髙橋壱晟選手の復帰について』(プレスリリース)ジェフユナイテッド市原・千葉、2019年12月23日 。2020年1月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 髙橋壱晟 (@iiiiissei32) - Instagram
- 髙橋壱晟 (@issei0420soccer) - X(旧Twitter)
- 髙橋壱晟 - Soccerway.com
- 髙橋壱晟 - FootballDatabase.eu
- 髙橋壱晟 - WorldFootball.net
- 髙橋壱晟 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 髙橋壱晟 - J.League Data Siteによる選手データ
- 髙橋壱晟 - playmakerstats.com