ブロックを別のブロックに変更する。
構文
- Java Edition
setblock <pos> <block> [destroy|keep|replace]
- Bedrock Edition
setblock <position: x y z> <tileName: Block> <blockStates: block states> [destroy|keep|replace]
setblock <position: x y z> <tileName: Block> [destroy|keep|replace]
引数
JE:<pos>
:ブロック座標
BE:position: x y z
:座標
- 変更するブロックの座標を指定する。
- Java Editionでは,整数またはチルダ・キャレット表記法で表記された<x>、<y>、<z>でブロック座標を指定する。 Bedrock Editionでは,<x>、<y>、<z>の各値は、浮動小数点数またはチルダ・キャレット表記法で表記された3次元座標を指定する。
JE:<block>
:ブロックID・ブロック状態
BE:tileName: Block
:文字列(引用符無し)
- 新しく指定するブロックを指定する。Java Editionでは、ブロック状態もブロックの後ろの角括弧の中に指定できる。
- Java Editionでは,ブロック引数(ブロックタグは使用できない)を指定する。 Bedrock Editionでは,ブロックIDを指定する。
BE: blockStates: block states
:BlockStateCommandParam
- ブロックのブロック状態を指定する。
destroy|keep|replace
結果
コマンド | トリガー | Java Edition | Bedrock Edition |
---|---|---|---|
任意 | 引数が正しく指定されていない | 構文解析不能 | 構文解析不能 |
指定の位置がワールド外である | 失敗 | 失敗 | |
デバッグモードのワールドでブロックを設置しようとした | N/A | ||
/setblock ... keep | 空気以外のブロックを置換しようとした | 失敗 | |
/setblock ... keep | 置換先と置換元のブロックが同じである(ブロックエンティティ上のデータが違っても同様) | ||
レッドストーン回路の一部の部品を不安定なブロックで置換しようとした(例:2本の隣接して立っているレッドストーントーチの片方をTNTで置換する[1]。 | 成功 | ||
任意 | 成功時 |
出力先
コマンド | エディション | 状況 | 成功回数 | /execute store success ... | /execute store result ... |
---|---|---|---|---|---|
任意 | Java Edition | 失敗時 | 0 | 0 | 0 |
成功時 | 1 | 1 | 1 | ||
Bedrock Edition | 失敗時 | 0 | N/A | N/A | |
成功時 | 1 | N/A | N/A |
関連項目
歴史
Java Edition | |||||
---|---|---|---|---|---|
1.7.2 | 13w37a | /setblock が追加された。 | |||
1.11 | 16w32a | /setblock でブロック状態が指定できるようになった。 | |||
1.16 | 20w06a | /setblock ~ ~ ~ air destroy で液体を消すことができるようになった。[2] | |||
Pocket Edition Alpha | |||||
v0.16.0 | build 1 | /setblock が追加された。 | |||
Bedrock Edition | |||||
1.16.210 | beta 1.16.210.53 | /setblock でブロック状態が指定できるようになった。 | |||
1.19.70 | beta 1.19.70.21 | 引数tileData: int が削除された。 |