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Bedrock Edition beta 1.19.20.20

beta 1.19.20.20
エディション

Bedrock Edition

種類

ベータ版

リリース日

Windows、Android、Xbox - 2022年6月29日
iOS/iPadOS – 2022年6月30日

親バージョン

1.19.20

プロトコルバージョン

542

Beta 1.19.20.20(Android)、Preview 1.19.20.20(Windows、Xbox)、Preview 1.19.20.21(iOS、iPadOS)[1]は、Bedrock Edition 1.19.20の最初のベータ/プレビューバージョンで、2022年6月29日〜30日にリリースされた。[2]このバージョンでは、Java Editionとのさらなるパリティとバグ修正が行われた。

変更

ブロック

エンドポータル
  • Java Editionと一致するよう、「エンドポータルの額縁」に改名された。
樫の木の板トウヒの木材樺の木の板ジャングルの木の板アカシアの木の板黒樫の板
  • 英語版の名前から「Wood」が削除された。
樫の階段トウヒの階段樺の階段ジャングルの階段アカシアの階段黒樫の階段
  • 英語版の名前から「Wood」が削除された。
樫のハーフブロックトウヒのハーフブロック樺のハーフブロックジャングルのハーフブロックアカシアのハーフブロック黒樫のハーフブロック
  • 英語版の名前から「Wood」が削除された。

Mob

ラヴェジャー

ゲームプレイ

振動

技術的

全般
  • アイテムの使用がキャンセルされたり、失敗したときに、クライアントの状態がサーバーと同期されないことがあるバグを修正。
ブロック
  • サーバーデベロッパーが、サーバーとクライアントのチェックサムを確認し、不一致を確かめられるようになった(出力ログで「Block Registry Checksum」を検索して比較できる)。
バケツのアイテム
  • バケツで捕獲したカスタムMobを放したときに、正しいタイプのMobがスポーンするようになった。
  • バケツで捕獲したMobを放した際に作成されるオーダーが変更され、その上にあるアクタープロパティが正しく読み込まれるようになった。
専用サーバー
  • プレイヤーがワールドとインタラクトする際、他のプレイヤーを無視するようクライアントに通知するサーバープロパティ「disable-player-interaction」が追加された。
  • サーバーに接続している全てのプレイヤーのチャットを制限する専用サーバープロパティ「chat-restriction」が追加された。このプロパティは「server.properties」ファイルで変更可能で、設定可能な値は「None」、「Dropped」、「Disabled」である。詳細はデフォルトのファイルを参照してほしい。
描画
  • データ駆動型ブロックのテッセレーションで、ジオメトリボックスの旋回軸ベースの回転が正しい旋回軸点を中心に回転するようになった。
  • テクスチャのテッセレーションの大きなアイコンのコンテンツ警告を追加(手に持っているオブジェクトなど)。
安定性とパフォーマンス
  • クライアントが独自のLevelChunksを生成できるようになり、サーバーが視界内の全てのチャンクを生成・ストリームする手間が省略された。サーバーはティック範囲内にあり、ディスクに保存されているLevelChunksに限られる。
    • クライアントがチャンクを生成するため、新たにChunkSourceとChunkViewSourceが作成された。
    • FeatureRegistryの内容をクライアントに送信するため、FeatureRegistryPacketが追加された。
    • クライアントのBiomeの後処理を適切に行うようにするため、BiomeDefinitionListPacketにBiomeComponentsが追加された。
    • FeatureToggle「Client Side Generation」が追加された。
    • サーバー側とクライアント側のLevelChunkの生成を分けるため、既存のテレメトリが変更された。
    • クライアント側のライティングがサーバー側と一致するよう修正するコードが追加された。

試験的

これらの追加要素と変更は「ゲームテストフレームワーク」の実験トグルを有効にすることで利用できる。

変更

技術的

アクタープロパティ
  • アクタープロパティが多すぎる場合(32以上)や、文字列列挙型が長すぎる場合(32文字以上)のコンテンツエラーが追加された。
  • アクタープロパティのデフォルトの値にMolang式を使用する機能が復元された(主にランダムな値で始めるのに有用である)。
ゲームテストフレームワーク
  • パフォーマンスウォッチドッグ
    • GameTestsに動作の遅いスクリプトを監視するパフォーマンスウォッチドッグが追加された。
    • 動作の遅いスクリプトを実装するとコンテンツログの警告が表示されるようになった。
    • また、長いスクリプトのハング(1ティックで3回以上)は例外が表示されるようになった。
    • 専用サーバーのウォッチドッグ設定用プロパティに新たなプロパティが追加された。
      • script-watchdog-enable - ウォッチドッグを有効にする(デフォルト = True)
      • script-watchdog-hang-threshold - シングルティックのハングに対するウォッチドッグの閾値を設定する(デフォルト = 3000 ms)
      • script-watchdog-spike-threshold - シングルティックのスパイクに対するウォッチドッグの閾値を設定する(デフォルト = 100 ms)
      • script-watchdog-slow-threshold - 複数ティックにわたる遅いスクリプトウォッチドッグの閾値を設定する(デフォルト = 2ms)
  • mojang-minecraft-uiformsが更新され、クライアントがモーダルフォームを表示できない場合に応答するようになった。
    • isCanceledfieldがcanceledに改名された
    • cancelationReasonfieldが追加された
    • FormCancelationReasonenumが追加された
  • ScoreboardObjectiveDisplayOptions
    • 「ScoreboardObjectiveDisplayOptions」クラスが追加された
    • 読み取り専用プロパティ「Objective: objective」が追加された
    • 読み取り専用プロパティ「ObjectiveSortOrder: sortOrder」が追加された
  • Scoreboard
    • 追加された関数 'removeObjective(objectiveId: string | Objective): void' - 目標の追跡を解除する
    • 追加された関数 'addObjective(objectiveId: string, displayName: string): Objective' - 追跡する目標を作成し、objectiveId で識別し、displayName で表示する
    • 追加された関数 'getObjectiveAtDisplaySlot(displaySlotId: string): ScoreboardObjectiveDisplayOptions' - displaySlotId で指定された DisplayObjective スロットに含まれる目標とソート順序を取得する
    • 追加された関数 'setObjectiveAtDisplaySlot(displaySlotId: string, ScoreboardObjectiveDisplayOptions: scoreboardObjectiveDisplayOptions): Objective' - displaySlotId で指定された表示スロットの目標とソート順序を設定する
    • 追加された関数 'clearObjectiveAtDisplaySlot(displaySlotId: string): Objective' - 現在表示されている目標の DisplayObjective を削除する
  • Block
    • 看板の文章の値を取得できる Block SignComponent が追加された - サインブロックの getComponent("sign")on からアクセスできる
  • BlockSignComponent
    • 追加されたプロパティ text: string(読み取り専用)- 看板のテキストを取得する
全般
  • minecraft:part_visibility の conditionsfield に含まれる要素の数が64に制限された。
  • minecraft:aim_collisionblock が minecraft:selection_box に改名された。
  • 'minecraft:block_light_emission' コンポーネントが 'minecraft:light_emission' に改名され、受け入れられる値のタイプが float からint に変更された。
  • 'minecraft:destroy_time' が 'minecraft:destructible_by_mining' に改名され、コンポーネントがブール型またはオブジェクト型として定義されるように再構成された。
    • コンポーネントをTrueに設定すると、ブロックの破壊時間がデフォルトになり、Falseに設定すると採掘によるブロックの破壊ができなくなる。
    • コンポーネントをオブジェクトとして設定すると、基本装備でブロックを破壊するのに必要な秒数をユーザーが定義できるようになった。
  • minecraft:frictioncomponent がブロックの移動の代わりに摩擦を表すようになった。

修正

バニラパリティ
  • 難易度ハードで、ゾンビがドアを壊せる確率が10%になった(MCPE-79636)。
  • 英語版のマングローブの板、階段、ハーフブロックの名称から「Wood」が削除された(MCPE-156791)。
    • これは、全てのオーバーワールドの板、及びそれらの階段とハーフブロック(すでに「Wood」の単語が削除されたマングローブのものを除く)の名称から「Wood」の単語を削除し、Java Editionと一致させるための変更である。
  • 行商人のスポーンがJava Editionと一致するようになり、水、溶岩、地下にスポーンしなくなった(MCPE-46911)。
  • エンドポータルの名称が「エンドポータルの額縁」に変更された(MCPE-76821)。
  • オタマジャクシが地面を跳ねる速度が、魚とJava Editionのオタマジャクシに近くなった(MCPE-154316)。
  • シロクマが攻撃を受けた時にパニックを起こさなくなった。
  • プレイヤーが金の防具を着たときに、ピグリンが攻撃をやめるようになった(MCPE-65516)。
スペクテイターモード(試験的)
  • スペクテイターモードで、プレイヤーが浮いている場所にブロックを設置できるようになった。
  • プレイヤーが、メインハンドとオフハンドに1つずつアイテムを持ちながらマップを持つとき、プレイヤーの両手が後ろに回されるようになった(MCPE-100259)。
オーディオ
  • クリエイティブモードで、ワイルド・アップデートの新たな楽曲がワイルド・アップデートのバイオームで再生されない原因となっていたバグを修正。
ブロック
  • 支えがない状態のねじれつたとウィーピングつたが、ランダムティック速度が0のときでも壊れるようになった(MCPE-69305)。
  • 経験値をドロップしないMobが近くで死亡した場合、スカルクカタリストが開花するようになった。
  • 吊るされた状態のマングローブのむかごが、成長段階が最大でないときにシルクタッチで破壊された場合、アイテムをドロップしなくなった(MCPE-156821)。
  • 泥だらけのマングローブの根が横向きに設置できるようになった(MCPE-153721)。
  • 特定のブロックが近くに設置されたときに、吊るされた状態のマングローブのむかごの色が変わらなくなった(MCPE-156570)。
ゲームプレイ
  • ネザーポータルを通じてオーバーワールドを移動する際に発生する可能性のある問題を修正(MCPE-158167)。
VR
  • 「視点切り替え」のヒントが、デフォルトの割り当てではなくプレイヤーの割り当てを表示するようになった。
マングローブとツツジの葉
  • マングローブとツツジの葉が木の成長を妨げなくなった(MCPE-154980)。
ステータス効果
  • ワールドから出た際、体力増強によって増加した体力が持続しない問題を修正(MCPE-153504)。
  • 俊敏の効果を受けているプレイヤーがダッシュする際、視野にかくつきが起こる問題を修正。
モバイル版の操作
  • iOS、iPadOSでマウスのミドルクリックに対応した。
Mob
  • 無職の村人ゾンビがトロッコとボートに乗れるようになった(MCPE-76831)。
  • ラヴェジャーがマングローブの葉、ツツジ、ツツジの葉っぱ、洞窟のツタ、大きなドリップリーフ、小さなドリップリーフ、スポアブロッサム、ぶら下がる根っこを破壊できるようになった(MCPE-156551MCPE-125322)。
スカルクセンサー
  • 2つの振動が同時に発せられた場合、スカルクセンサーは最も近い振動に反応するようになった(MCPE-155793)。
  • 2つの振動が同時に等距離から発せられた場合、スカルクセンサーは最も周波数が高い振動に反応するようになった。
  • スカルクセンサーがクリーパーの爆発を周波数15で感知するようになった。
  • スカルクセンサーが果てのクリスタル爆発を周波数15で感知するようになった(MCPE-153733)。
  • スカルクセンサーがバケツから放された魚を周波数12で感知するようになった。
  • スカルクセンサーが発射装置から射出されたTNT火薬を周波数12で感知するようになった。
安定性とパフォーマンス
  • テレポートとエンティティのキルが同じティック内で起こると発生する可能性のあるクラッシュを修正。
  • 完全に死亡したエンティティのデータが、ワールドファイルから削除されるようになった(MCPE-155283)。
  • 暗黒界や果ての世界からオーバーワールドに戻るとクラッシュする可能性があった問題を修正。
  • コインスターターバンドルの画面に入った際にクラッシュしなくなった。
ユーザーインタフェース
  • トグルスイッチのデザインが変更され、オンとオフの区別が容易になった。
  • 他の騎乗可能なMobと一致するよう、鞍を装着したブタのツールチップが「Mount」から「Ride」 に変更された。
取引
  • 漁師の村人が最大レベルのとき、ボートの購入ができない問題を修正。

トリビア

  • オリジナルバージョンの変更履歴には、公開されたビルドでは利用できない機能が含まれている[3]

脚注

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