老中
老中是江戶幕府的官職名,職位大致和鎌倉幕府的「連署」、室町幕府的「管領」相當。老中是征夷大將軍直屬的官員,負責統領全國政務;在大老未設置的場合上,老中是幕府的最高官職。老中定員四至五名,採取月番制,輪番管理不同事務,其中首席老中稱作「老中首座」,是輔佐將軍、主導幕政的首臣。老中一職原則上從二萬五千石領地以上的譜代大名之中選任。
日語寫法 | |
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日語原文 | 老中 |
假名 | ろうじゅう |
平文式罗马字 | Rōjyū |
歷任幕府老中
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參考文獻
编辑- 山本博文『お殿様たちの出世 江戸幕府老中への道』(新潮選書、2007年) ISBN 978-4-10-603585-2
- 荒川秀俊「老中月番表」(『日本歴史』通号267号)吉川弘文館 昭和45年8月
- 美和信夫「江戸幕府老中就任者の数量的分析」(『麗澤大学紀要』12号)昭和46年8月 ※美和信夫論考の老中関係の以下の参考文献は、美和信夫「江戸幕府職制の基礎的研究 : 美和信夫教授遺稿集」広池学園出版部 1991年7月発行 ISBN 4-89205-297-3 に何れも所載。
- 美和信夫「江戸幕府老中就任者の席次に関する考察」(『麗澤大学紀要』28号)昭和54年12月
- 美和信夫「江戸幕府老中首座就任者に関する考察」(『麗澤大学紀要』30号)昭和55年12月
- 美和信夫「江戸幕府勝手掛老中就任者に関する考察」(『麗澤大学紀要』31号)昭和56年7月
- 美和信夫「江戸幕府初期老中就任者に関する考察」(尾藤正英還暦記念会編『日本近世史論叢』)吉川弘文館 昭和59年7月 また、藤野保「江戸幕府の構造」(論集幕藩体制史 第一期 第三巻) 雄山閣出版 平成5年8月
- 美和信夫「江戸幕府初期老中就任者の「就任期間」に関する考察」上、下(『麗澤大学紀要』44・45号)昭和62年7月・12月
- 藤井譲治「江戸幕府老中制形成過程の研究」(歴史研究叢書)校倉書房 平成2年1月 ISBN 4-7517-2020-1
- 白峰旬「江戸時代中後期における老中就任者とその在任期間について 」(『別府大学紀要』第47号)別府大学会 平成18年2月
- 井上英紀「老中格(老中並)就任者に関する一考察」(『駒澤大学大学院史学論集』36号)駒澤大学大学院史学会 平成18年4月
- 白峰旬「老中就任者についての基礎的考察」(『別府大学紀要』第48号)別府大学会 平成19年2月
- 大石学『吉宗と享保の改革』(東京堂出版) ISBN 4-490-20427-2
- 大石学『大岡忠相』(吉川弘文館) ISBN 4-642-05238-0
- 大石学『享保改革の地域政策』(吉川弘文館) ISBN 4-642-03329-7
- 大石慎三郎『徳川吉宗と江戸の改革』(講談社学術文庫) ISBN 4-06-159194-0