柴(しば)は、山野に生える、小さな雑木である[1][2]。「柴木(しばき)」とも。
折って薪(燃料)にする[1]。また、垣根や壁、その他の材料としても使われる。 特に木の種類は限定しないが、結果として多くはツツジ科の雑木・灌木。 柴を採取することを「柴を刈る」と言う。刈ったもの(多くは束ねて用いる)は「粗朶(そだ)」という。
「柴紋」は、刈って束ねた柴の意匠の家紋である。「結い柴」などがある。